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【2020年版】iPad最新モデル比較とその選び方・購入方法を徹底解説

iPhone/iPad

2010年あのスティーブ・ジョブズが「僕らは、魔法のような革新的デバイスを驚きの価格で提供することに成功した。」と披露したiPad。
発売当初は銀座のApple StoreにはiPadを買い求めようと1,200人以上の人々が徹夜して行列している光景を思い出します。


画像引用:日本経済新聞 2010/5/28記事

そんなiPadも時代とともに、その後、薄型モデルの「iPad Air」、小型化された「iPad mini」、2015年には、Apple Pencilを使って手書き入力ができる「iPad Pro」が登場し、現在も、iPadは、時代とともに進化を続けていますが・・・・

 

iPadが欲しいんだけど、いろいろ種類があってどれを選んだらいいかわからない…

 

趣味のイラストで使いたいんですが、どのiPadがいいのか?

予算もあまりないし、できれば、安く買いたい…

でも性能も少しは良い方がいいなあ…

 

ノートパソコンかiPadか迷っているんだが、iPadってパソコンのように使えると聞いたんだけど、ほんと?….

 

ダパン君
ダパン君

iPadって、人気なんだけど、いざ買うとなると、どんな種類があるのか、一体どれを選べばよいのか、わからないことだらけで、悩んでいる方も多いですよね。

そんなあなたに一番あったiPadを見つけるために、まずは、iPadを知ることが重要だね!

 

この記事を読んでいただければ、iPadを便利さや使い勝手の良さを知ることができ、あなたに合ったiPadをきっと見つけることができます。

・各歴代モデルを振り返り、各モデルの特徴を知る。
・iPadの頭脳である「CPU」を知る。
・iPadのために開発された「iPad OS」を知る。
・最新モデルの各仕様を比較し、その特徴と最新機能を知る。
・自分に合ったiPadの選び方を知る。
・iPadの購入と通信会社の選び方を知る。
・周辺機器、その他おすすめの各種アクセサリを知る。

 

iPadの特徴

現在の iPadは 4つのモデルを展開していますが、その特徴を一言でいうと、

  • iPad:お手頃
  • iPad mini:コンパクト
  • iPad Air:軽量パワフル
  • iPad Pro:超ハイスペック

ではないでしょうか。

ダパン君
ダパン君

でもこれだけでは、わかりにくいので、各モデルの歴代シリーズを振り返りながら、順番にその仕様、特徴そして違いを見て行きましょう。

 

iPad

2010年に発売された初代 iPadから現在に至るまで、一番リーズナブルな価格で、性能面も一般に使用する分には全く問題なく、価格とスペックのバランスがとれた人気モデルです。

現在iPadOSの移行によりすべてのiPadに、複数のアプリを同時に使える「マルチタスク機能」が搭載されましたので、ネット検索しながらブログを書いたり、電子書籍を読みながらメモを取ったりすることができます。
また、第6世代から「Apple Pencil」が使えるようになったので、そのままiPadに紙に書く感覚でメモを残したり、簡単な絵なども描いたりすることができます。

そして第7世代の最新モデルから、側面にSmart Keyboard用の端子を備えて「Smart Keyboard」が利用できます。

このiPadは、最新スペックにこだわりがなく、普段ゲームなどのアプリ利用や電子書籍の購読、動画視聴など娯楽目的に使うユーザーにはおすすめの一台となっています。

世代発売時期CPUメモリ容量?
(in.)
重さ
(WiFi)
認証?
(画素)
?
第7
2019/9/30A10 Fusion
(2.33GHz 4コア)
3GB32GB
128GB
10.2483gTouch
ID
800万
第62018/3/28A10 Fusion
(2.33GHz 4コア)
2GB32GB
128GB
9.7469gTouch
ID
800万
第52017/3/25A9
(1.85GHz 2コア)
2GB32GB
128GB
9.7469gTouch
ID
800万×
第42012/11/2A6X
(1.4GHz 2コア)
1GB16GB~
128GB
9.7652g×500万×
第32012/3/16A5X
(1.0GHz 2コア)
1GB16GB~
64GB
9.7652g×500万×
第22011/4/28A5
(1.0GHz 2コア)
512MB16GB~
64GB
9.7601g×70万×
初代2010/5/7Apple A4
(1.0GHz 2コア)
256MB16GB~
64GB
9.7680g×××

iPad mini

「タブレットは欲しいけど画面が大きいのはちょっと」というユーザーにおすすめなのがiPad mini。とにかく軽量コンパクトで、持ち運びにも最適なサイズです。

その分価格も安く、第5世代から「Apple Pencil」にも対応しているため、多くの場面で使えます。

また、性能・機能面でも、iPad Airとほぼ同じパワフル仕様です。

唯一違う点は、画面サイズとSmart Keyboardが使えないところです。
ただ、iPad miniを使うユーザーは、iPhone同様にキーボードを使うことを想定していないので、それほど問題ではありませんね。

世代発売時期CPUメモリ容量?
(in.)
重さ
(WiFi)
認証?
(画素)
?
第52019/3/18A12 Bionic
(2.49GHz 6コア)
3GB64GB
256GB
7.9300.5gTouch
ID
800万
第42015/9/9A8
(1.5GHz 2コア)
2GB16GB~
128GB
7.9298.8gTouch
ID
800万×
第32014/10/22A7
(1.3GHz 2コア)
1GB16GB~
128GB
7.9331gTouch
ID
500万×
第22013/11/12A7
(1.3GHz 2コア)
1GB16GB~
128GB
7.9331g×500万×
初代2012/11/2A5
(1.0GHz 2コア)
512MB16GB~
64GB
7.9308g×500万×

iPad Air

iPad Airは、iPadと大きさ、重さもほぼ同じで「Apple Pencil」や「Smart Keyboard」なども同様に利用できるにもかかわらず、iPadより2~3万円ほど割高です。そのiPadとの違いは何でしょうか。

  • 厚みが1.4㎜の差があります。タブレットにとって、この厚みは、実際手にとってみると意外と厚く感じます。
  • 性能面でも、CPUの違いで、パフォーマンスが大きく違うので、CGグラフィックスなどでは、iPad Airの方が断然なめらかに表示できます。
  • iPad Airは、ガラスと液晶をほぼ一体化させた「フルラミネーションディスプレイ」に対応しているので、ペン先を使って緻密なイラストを描くことができます。

iPad Airは、iPad Proよりも5万円ほど割安なため、グラフィック用途でそこそこ使用したいユーザー向けによいデバイスと言えます。

世代発売時期CPUメモリ容量?
(in.)
重さ
(WiFi)
認証?
(画素)
?
第32019/3/18A12 Bionic
(2.49GHz 6コア)
3GB64GB
256GB
10.5456gTouch
ID
800万
第22014/11/12A8X
(1.5GHz 3コア)
2GB16GB~
128GB
9.7437gTouch
ID
800万×
初代2013/11/1A7
(1.4GHz 2コア)
1GB16GB~
64GB
9.7469g×500万×

iPad Pro

iPad Proは、iPadモデルの中でハイエンドモデルで、あのiMacも凌ぐほどの最高のスペックを誇っています。

認証は、iPadモデルの中で唯一、第3世代から「Touch ID」(指紋認証)から「face ID」(顔認証)に変更されています。iPhone XでFace IDに対して微妙な印象がありましたが、キーボードを利用する場合など、顔認証後にキータイプでロック解除できるので、iPhoneとは違って使いやすくアレンジされています。

今年3月に1年半ぶりに新モデルが発売され、見た目はそれほど変わりませんが、性能面で最新機能がいくつも追加されています。後ほど、紹介しますね。

世代発売時期CPUメモリ容量?
(in.)
重さ
(WiFi)
認証?
(画素)
?
第42020/3/18A12Z Bionic
(2.49GHz 8コア)
6GB128GB
~1TB
12.9
11
641g
471g
Face
ID
1,200万
第32018/11/7A12X Bionic
(2.49GHz 8コア)
6GB1TB12.9
11
631g
468g
Face
ID
1,200万
4GB64GB~
512GB
12.9
11
631g
468g
第22014/10/22A10X Fusion
(2.38GHz 6コア)
4GB64GB~
512GB
12.9
10.5
677g
469g
Touch
ID
1,200万
初代2016/3/31A9X
(2.25GHz 2コア)
2GB32GB~
256GB
9.7437gTouch
ID
1,200万
2015/11/15A9X
(2.25GHz 2コア)
4GB
32GB~
256GB
12.9
713g
800万

?:◎Apple Pencil(第2世代)〇Apple Pencil(第1世代)

iPad のCPU

iPadの各モデルの特徴を見てきましたが、ここで、その中でも一番気になるiPadの頭脳であるCPUについてもう少し詳しく確認しておきましょう。

CPUのコアとは

CPU1つが1コア(シングルコア)です。このCPUの性能を上げるには、クロック周波数を上げる必要がありますが、 それには、消費電力が増加し、限界があります。

クロック周波数
CPUの処理性能を表す指標で、1秒間に何回振動したかを示す単位(Hzヘルツ)。
CPUでは1秒間に何回ON/OFFの切り替えができたかを示すイメージです。

そこで、1つの仕事を複数人で担当することで、消費電力を抑えて、複数のコアで効率化を図ろうとするのが「マルチコア」です。

マルチコアは、コア数により以下の通りに呼びます。CMなどで、耳にしたことがあると思います。

・2コア:デュアルコア
・3コア:トリプルコア
・4コア:クアッドコア
・6コア:ヘキサコア
・8コア:オクタコア

 

ちなみに、CPU のコア数が2倍なれば、性能も2倍にはなりますか?

 

ダパン君
ダパン君

残念ながら2倍にはなりません。
1つの仕事を2人でやっても、半分の時間で終わるとは限らないですよね。複雑な仕事ほど、2人でやる方が分担が難しく、返って効率が悪くなることがよくあります。

それと同じで、複数コアの場合も、きっちりと事前に最適化を図る必要があります。それでも、1.5倍になればいい方です。

 

iPadのベンチマーク

現在iPadに採用されている最速のCPUは、iPad Proに搭載されている「A12Z Bionic」(クロック周波数2.49GHz)で8コア(オクタコア)構成のものです。

余談ですが、A10より「A10 Fusion」「A11 Bionicといったふうに、チップにAXX+単語を添えるようになりましたが、これは、サムスンのExynosやメディアテックのHelloなど、他社に合わせたようです。ちなみに、Fusionは「融合」Bionicは「生体工学」を意味します。

モデルチップ周波数コアスコア(シングル)スコア(マルチ)
iPad ProA12Z Bionic2.49GHz811133407
iPad AirA12 Bionic2.49GHz611122875
iPad miniA12 Bionic2.49GHz611122794
iPadA10 Fusion2.33GHz47591405
iPhone 11A13 Bionic2.65GHz613273269
iPhone 8A11 Bionic2.39GHz69192235

現在、iPhoneも含めると、iPhone 11の「A13 Bionic 」( 2.65 GHz 6コア)がシングルコアでは最高のベンチマークスコアですが、iPad Proは、8コア構成のため、マルチコアでは最高スコアとなります。

iPadのベンチマークスコアは、Primate Labs社の下記リンク先より「Geekbench」にて確認できます。

iOS Benchmarks - Geekbench

iPadOSとは

次にiPadをコントロールする心臓部であるオペレーティングシステム(OS)を見て行きましょう。

「iPadOS」は、2019年9月にiPad専用に新しく開発されたOSです。

それまでのiPadは、iPhoneと同じiOSを搭載していましたが、「iPadOS」により最適化されて生まれ変わりました。

また、iPadOSのOSの登場により、マウスや外付けハードディクス、USBメモリーまでも使えるようになり、iPadは、今やノートPCのような使い方もできるようになっています。

iPadとiPhoneとの違い

 

ダパン君
ダパン君

iPadは、iPadOSが搭載される前は、iPhoneと同じiOSだったんだ。

エリカさん
エリカさん

そうすると、iOS時代のiPadって、単に画面の大きいiPhoneということですか?

ダパン君
ダパン君

いや、それは違うよ。
確かに画面が大きくて見やすいけど、そもそも利用目的が違うので、機能面でいろいろな違いがあるんだ。iPadOSを知る上でも、まずは、iPhoneとのその違いを比較してみようか!

 

電話することはできない

iPadは、iPhoneのように音声通話回線を使って「電話」することはできません。
ただ、iPadでもFaceTime、Skype、LINEなどのアプリを使ったデータ回線での音声通話は可能です。当たり前ですが、インターネット経由であれば、iPadに限らず、PC・ダブレットでもできるのと同じです。

Apple Payでのタッチ決済はできない

iPadには「Apple Pay」に必要な「NFCチップ」が内蔵されていないので、iPadをかざして、電子マネーでの決済を行うことはできません。
ただ、Safariや対応アプリを経由して、インターネット上で、Appley Pay決済はできます。
店頭でiPadをかざして、どうしても決済したい人はいませんね。

3Dタッチに対応していない

iPadは「3Dタッチ」には対応していません。
ただ、iOS13よりiPadも「触覚タッチ」が利用できるようになりましたので、3Dタッチと同等の操作ができるようになりました。

3Dタッチ
感圧センサーによりタッチの強弱を認識して、アプリのサブメニューを表示させたり、プレビューを見たりすることができるショートカット機能です。
触覚タッチ
画面を長押しすることで、3Dタッチと同等の操作することできます。

Appleでは、iPhoneも11以降、3D Touchは搭載せず、触覚タッチをメインとして普及させていく方向性を発表しています。理由は、感圧センサーが端末のコスト増につながるからです。

Smart Keyboardが使える

「Smart Keyboard」は、Bluetooth接続を必要としないキーボードで、iPad専用に搭載されたSmart Connectorにより着脱するだけで、キーボード接続のON/OFFが瞬時に行えます。

iPhoneには、Smart Connectorがないので、使用することはできません。どうしても、キーボードを使いたい場合は、Bluetoothキーボードを利用することになります。

Apple Pencilが使える

iPadは「Apple Pencil」を使って、画面に直接イラストや文字を描くことができます。
iPhoneは、Apple Pencilには対応していません。

プロセッサが高性能傾向

従来は、iPadもiPhoneも同じプロセッサが使われていましたが、現在、超ハイスペックのiPad Proとの比較ですと、iPhoneのプロセッサーはAシリーズ、iPad Proのプロセッサーはより高性能のAX・AZシリーズが使われているので、iPad Proの方がiPhoneよりも処理能力が高い傾向にあります。

カメラ

iPad Pro第4世代モデルは、iPhone 11と同じく、これまでの広角カメラ(1,200万画素)に加え、超広角カメラ(1,000万画素※)が追加されていますが、カメラ性能では、iPhoneに軍配が上がります。
※iPhone 11の超広角カメラは1,200画素

対応アプリ

ほとんどのiOSアプリは、iPhoneとiPadの両方に対応しています。
圧倒的にiPhone専用アプリが多いですが、iPadにも互換性があり、使用することはできます。
一方で、iPad専用アプリは、iPadでしか利用できませんので、総数で利用できる対応アプリはiPadの方が多いことになります。

iPadOSの特徴とiOSとの違い

iPadに最適化された新OS「iPadOS」の特徴をiOSとの相違点を中心に見て行きましょう。
(画像引用:Apple公式「iPadOS」

ホーム画面

ホーム画面のアプリ配置数が縦5×横6の30個まで増え、大きな変化はホーム画面を有効に活用することができます。従来通り、縦4×横5の20個に変更することもできます。

ヴィジェット表示

IPadは、iPhoneと同じくホーム画面を左へスワイプすることでウィジェットを表示することができますが、iPadOSでは、さらにそのウィジェットを固定表示することができます。(横向き時のみ)

固定表示により、ヘッドライン、天気、カレンダーなどの情報をひと目で確認することができます。

マルチタスク機能の強化

複数のアプリを同時に表示・操作できる「マルチタスク」機能が強化されました。

その一つが「Slide Over」機能。

複数のアプリケーションをすばやく表示し、切り替えられます。
開いているアプリの手前に1つのアプリを細長い画面で表示し、両方を同時に操作できます。手前のアプリは画面の左右に移動させることもできます。

もう一つが「Split View」機能。

画面を半分に分割して2つのアプリを表示できます。真ん中の区切りを左右にドラッグして、両方のアプリを表示する比率を変えることもできます。

2画面表示の対応アプリも増えていますので、過去メールを見ながらメッセージに返信するなど、同時並行で作業することが容易にできるようになります。

Apple Pencilの進化

iPadOSでは、Apple Pencilの使い勝手が強化され、そのレイテンシー(遅延)が、20ms(0.02秒)から9ms(0.009秒)に大幅に向上しています。

レイテンシーとは、ユーザーがApple Pencilのペン先を画面に置いてから、画面に描かれるまでの遅延時間を示すものです。このレイテンシーが短いほど、より紙に近い書き心地を実現します。

さらに、Apple Pencilで画面左下端、あるいは右下端から上にスワイプするとスクリーンショットを撮ることができます。しかも、スクリーンショットをとると、即座ににApple Pencilで書き込んで編集できるようになったのも便利なポイントです。

iPadOS 13.4から、Magic Mouse 2、Magic Mouseなどのマウス、Magic Trackpad 2、Magic Trackpadなどのトラックパッドのサポートが追加されています。

ファイル管理が可能

iPad OSの標準機能「ファイルアプリ」を使用して、必要なファイルにアクセスして管理することができます。これでパソコンと変わらない快適な使い方ができます。

さらに、画像のようにファイルを並び替えたり、ドラッグ&ドロップで写真などを移動したり、写真のサイズや容量といった詳細情報も確認することができます。

ファイルアプリ」は、MacのFinderやWindowsのエクスプローラーに近い機能になります。

各種 USB 機器に対応

iPadOSでは、iPadのLightningまたはUSB Cポートから、外付けドライブ等のUSB機器と接続することができます。USB Cポートポートが採用されているのは「iPad Pro」のみで、従来のLightningは、「それ以外のiPadとiPhone」となります。

LightningもUSB Cも上下を問わない端子で、向きを確認する必要がなく、使いやすいです。

トラックパッド・マウス正式対応

2020年3月のiPad OS 13.4で、iPadがトラックパッド・マウスに正式に対応しています。

以前からiPadでは、設定の中のアクセシビリティの中で、マウス、トラックパッド、Bluetooth対応のデバイスを使うことはできましたが、アイコン上でポインターが消えたり、あまり使い勝手が良いものではありませんでした。

iPad OS 13.4ではそれが解消され、ポインターの細かい設定により、パソコン同様にマウスを使うことができるようになります。

また、Macで使用しているApple純正のMagic Mouse 2のマウス、Magic TrackPad 2やMagic Keyboardのトラックパッドが使えるようになります。
(Magic KeyboardはiPad Proのみ使用可)

iPad OS 13.4で利用するトラックパッドにはジェスチャー機能があり、これを使えば、画面を触ることなしに、iPadを容易に操作することができます。

iPad最新モデル仕様比較

iPadの各最新モデルを仕様毎に比較して見て行きましょう。

まずは、本体のサイズ・重さ・容量等の基本機能からです。
Wi-Fiモデルには、GPSは内蔵されていませんので、ご注意ください。

仕様iPad ProiPad AiriPad miniiPad
本体

カラーシルバー
スペースグレイ
シルバー
スペースグレイ
ゴールド
シルバー
スペースグレイ
ゴールド
シルバー
スペースグレイ
ゴールド
容量GB128/256/512/1TB64/25664/25632/128
高さmm280.6/247.6250.6203.2250.6
幅mm214.9/178.5174.1134.8174.1
厚さmm5.9/5.96.16.17.5
重さg       Wi-Fi 
Wi-Fi+Cellular
641/471456300.5483
643/473464308.2493
バッテリ  Wi-Fi
Wi-Fi + Cellular

最大10時間最大10時間最大10時間最大10時間
最大9時間最大9時間最大9時間最大9時間
GPS        Wi-Fi
Wi-Fi + Cellular
内蔵GPS/GNSS内蔵GPS/GNSS内蔵GPS/GNSS内蔵GPS/GNSS

ディスプレイ

仕様iPad ProiPad AiriPad miniiPad
ディスプレイLiquid RetinaRetinaRetinaRetina
12.9/11インチ10.5インチ7.9インチ10.2インチ
2732 x 2048/
2388 x 1668
2224 x 16682048 x 15362160 x 1620
フルラミネーションフルラミネーションフルラミネーション
反射防止コーティング反射防止コーティング反射防止コーティング
ProMotionテクノロジー
広色域ディスプレイ
(P3)
広色域ディスプレイ
(P3)
広色域ディスプレイ
(P3)
True ToneTrue ToneTrue Tone

Liquid Retinaは、iPhone 11・XRにも搭載されているエッジからエッジまで広がるベゼルレスのディスプレイです。
iPad Proのみ、ホームボタンがなくなりベゼルレスとなったため、このLiquid Retinaが採用されています。

ディスプレイ名モデル名種類コントラスト比
Super Retina XDRiPhone 11 Pro/Pro Max有機EL2,000,000:1
Super Retina HDiPhone XS/XS Max
iPhone X
有機EL1,000,000:1
Liquid Retina HDiPhone 11
iPhone XR
液晶1,400:1
Liquid RetinaiPad Pro液晶1,400:1
Retina HDiPhone SE(第2)
iPhone 8~
液晶1,400:1
RetinaiPad
iPad mini
iPad Air
iPhone SE(第1)
液晶800:1

フルラミネーションですが、これは液晶パネル・タッチパネル・カバーガラスを圧着して一体化させ、わずかな隙間もなくすことで光の余分な反射が抑えられるという技術です。
画面の見やすさはもちろん「画面に直接触れている」「紙に書いている」ような操作感も得られるので「Apple Pencil」を使用する方はフルラミネーションディスプレイに対応しているモデルを選ぶことをおすすめします。

ProMotionテクノロジーは、iPad Proのみ搭載しており、Apple Pencilの書き心地の滑らかさを向上させる技術です。

広色域ディスプレイ(P3)は、対応しているとディスプレイがより色鮮やかに表示されます。
イラストを描く方にとっては、広色域ディスプレイ(P3)に対応しているモデルの方がよいです。

True Toneは、周囲の光や明るさにディスプレイの色合いを合わせる機能で、目の疲れを軽減してくれる機能です。
長時間ディスプレイを見るならば、True Toneが搭載されているモデルを選ぶといいです。

CPU

仕様iPad ProiPad AiriPad miniiPad
CPUA12Z BionicA12 BionicA12 BionicA10 Fusion
2.49GHz 8コア2.49GHz 6コア2.49GHz 6コア2.33GHz 4コア
Neural EngineNeural EngineNeural Engine
組み込み型
M12コプロセッサ
組み込み型
M12コプロセッサ
組み込み型
M12コプロセッサ
組み込み型
M10コプロセッサ

Neural Engineは、機械学習に特化した処理装置で、「ニューラルネットワーク」と呼ばれる人間の脳の動きにヒントを得て設計されたいわゆる「人工知能(AI)コア」です。そのチップ名に入る「Bionic」は、そのNeural Engineを搭載したプロセッサを意味しています。

Neural Engineは、画像の認識を得意としており「Face ID」や「ポートレートモード」、「スマートHDR」を実現することに力を発揮し、今後展開されていくAR(物体認識)性能のアップにもつながります。

カメラ

仕様iPad ProiPad AiriPad miniiPad
リアカメラ12MP広角
10MP超広角
8MP広角8MP広角8MP広角
広角:ƒ/1.8
超広角:ƒ/2.4
ƒ/2.4ƒ/2.4ƒ/2.4
ポートレートモード
アニ文字/ミー文字
スマートHDRHDRHDRHDR
4Kビデオ1080p HDビデオ1080p HDビデオ1080p HDビデオ
フロントカメラ7MP写真7MP写真7MP写真7MP写真
TrueDepthFaceTimeFaceTimeFaceTime
1080p HDビデオ1080p HDビデオ1080p HDビデオ720p HDビデオ

リアカメラ


左:iPad Pro 右:iPad

iPad Proは、A12Z/A12X Bionicプロセッサにより、HDRの改良版の「スマートHDR」で撮影ができるため、白飛びしにくく色鮮やかな写真を撮影することができます。

iPad Air・iPad mini・iPadは、800万画素のイメージセンサーとHDRを搭載していますが、iPad Air・iPad miniは、A12 BionicプロセッサのNeural Engineのおかげで、iPadより高精細な写真が撮影できます。

HDR(ハイダイナミックレンジ)では、明暗の差が大きい被写体を美しく撮影できます。複数の写真がさまざまな露出で高速で連続撮影され、明るい部分と影の細部がきれいに表現された写真に合成されます。
引用:Apple公式「iPhone ユーザガイド」

それと、iPad Proは、4Kビデオ撮影ができるのが特徴で、超広角レンズや最大5倍のデジタルズームなどが搭載されています。

軽量で気軽に撮影できるiPhoneと比べると、携帯性に劣るiPadで写真やビデオ撮影することは少ないですが、iPadの持つ大画面なら構図を把握しやすく、撮影後の編集作業も快適に行えるなどのメリットもあります。その点から写真や動画撮影・編集をメインに使いたい場合は、カメラ性能もiPhone並みのiPad Pro一択です。

フロントカメラ

iPad Proのみに採用されたTrueDepth カメラシステムは、顔認証でロック解除できる「Face ID」や自分の顔の表情を読み取って、キャラになりきって動く顔文字を作れる「アニ文字(Animoji)」やキャラの顔を自由にデザインして似顔絵キャラを作れる「ミー文字(Memoji)」の最新機能を利用することができます。

このシステムでは、顔認証の場合、2つのカメラとセンサで認識します。1つは、ユーザの顔までの距離を正確に計測し、もう1つで、ユーザの顔形状を認識します。

また、iPadで初めて、背景をぼかす「ポートレートモード」や照明エフェクトの「ポートレートライティング」に対応しているのも大きなポイントです。

キーボード

仕様iPad ProiPad AiriPad miniiPad
キーボードMagic Keyboard/
Smart Keyboard
Folio
Smart KeyboardSmart Keyboard

Smart Keyboardは、iPad Air・iPad で使うことができるApple純正キーボードです。

Smart Keyboard Folioは、iPad Pro専用のApple純正キーボードで、Smart Keyboardと違って画面角度の調整ができ、背面パネルもカバーにより傷から守ることができます。


左:Smart Keyboard 右:Smart Keyboard Folio

Magic Keyboardも、iPad Pro専用キーボードで、フローティングカンチレバーにより、デバイスをマグネットで取りつけて、これまで2段階だった角度が無段階に調節可能になり、パススルー充電ができるUSB-Cポートとトラックパッドを搭載しています。前面と背面を守るカバーにもなります。


Magic Keyboard(〇印:USB-Cポート)


上:Smart Keyboard 下:Magic Keyboard

Apple Pencil

仕様iPad ProiPad AiriPad miniiPad
Apple Pencil第2世代第1世代第1世代第1世代

Apple Pencilの性能を左右するのは「フルラミネーションディスプレイ」と「ProMotionテクノロジー」を搭載しているかで書き心地が違います。

フルラミネーションディスプレイを搭載しているiPad Pro・iPad Air・iPad miniは、iPadよりも書き心地はよいです。さらに、iPad Proは、ProMotionテクノロジーにより、より滑らかな表示ができ、ペンの追従性がさらに良くなっています。


左:iPad 右:iPad Air

iPad Proのみ第2世代に対応しています。
第2世代は、iPad Proのサイド部分に装着できるようになり、自動ペアリングに対応、さらにワイヤレス充電にも対応しているので、第1世代での充電ポートへの接続は不要です。

コネクタ

仕様iPad ProiPad AiriPad miniiPad
コネクタ
 
USB-CLightningLightningLightning
Smart ConnectorSmart ConnectorSmart Connector

iPad Proに採用された「USB-C ポート」は多用途なので、本体以外にiPhoneや他のデバイスも充電でき、そのカメラやディスプレイなどの多くのアクセサリにも接続できます。

センサー

仕様iPad ProiPad AiriPad miniiPad
センサー

 

Face IDTouch IDTouch IDTouch ID
LiDARスキャナ
3軸ジャイロ3軸ジャイロ3軸ジャイロ3軸ジャイロ
加速度センサー加速度センサー加速度センサー加速度センサー
環境光センサー環境光センサー環境光センサー環境光センサー
気圧計気圧計気圧計気圧計

LiDARスキャナは、カメラを向けた方向に目に見えない光の粒子を照射し、跳ね返ってくる光の到達時間を計算して距離を測るためのセンサーです。
NASAが次の火星着陸ミッションで使用する先進的な技術のようです。

薄くて軽いiPad Pro専用に設計されたLiDARスキャナは、ダイレクト・タイムオブフライト(TOF)という方式を利用して、屋内外で最大5メートル先から反射した光を測定します。光子レベルで機能し、ナノ秒のスピードで動作し、拡張現実(AR)とその先の可能性を大きく広げます。

このLiDARスキャナは、ARコンテンツの再現性を高めるために搭載されていて、今後、LiDARスキャナを活用するARアプリが続々と増えそうですね。

iPadの選び方

ダパン君
ダパン君

各モデルの特徴・仕様や機能を見てきたけど、実際どのモデルを選べばよいのか。
超ハイスペックのiPad Proなら間違いないけど、簡単に手が届く価格ではないですね。11インチの128GBなら税込10万円以内で買えるけど、Smart Keyboard Folioやペンシルを付けたら10万円をはるかに超えますね。

 

ダパン君
ダパン君

もう一度各モデルの特徴をおさらいすると
・iPad Proは、超ハイスペック
・iPad Airは、軽量パワフル

・iPad miniは、コンパクトでパワフル
・iPadは、お手頃でそれなりに
でしたね。

エリカさん
エリカさん

タブレットが欲しいので、画面サイズは10インチ程度のものがいいですね。

外ではスマホあるので、主に自宅で動画を観たり、パソコンの代替にも使えるといいです。あと一番重要なのがお値段かな。できればお手頃価格でそれなりに使える性能のものが・・ちょっと欲張り過ぎですか?

 

ダパン君
ダパン君

そんなことはないよ。iPadはそんなユーザーの要望・用途に応えるモデルが用意されているんだ。
エリカさんの場合は「iPad」が一番おすすめだね。

もう少しわかりやすく特徴を言い換えると

・iPad Proは、仕事用

・iPadは、個人趣味用

・iPad miniは、個人趣味用でスマホ代替

・iPad Airは、iPad ProとiPadの中間

って感じですね。

もちろん、予算に余裕があれば、iPad Proに越したことはないですが、個人で趣味で利用する分には、iPadがお手頃で十分です。

選ぶ際のヒントをまとめしたので、それで自分に合ったiPadを見つけてくださいね。

 

 【ヒント】各モデルの想定される用途
iPad Pro 12.9
  • 自宅や職場でパソコンとしても使いたい
  • 持ち運んで外出先で大画面でプレゼンに使いたい
  • イラスト・デザイン制作・動画・写真編集など仕事で使いたい
iPad Pro 11
  • 自宅や職場でパソコンとしても使いたい
  • 持ち運んで外出先でも使いたい
  • イラスト・デザイン制作・動画・写真編集など仕事で使いたい
iPad Air
  • 趣味だけど本格的にイラストを描いたり、動画・写真編集などに使いたい
  • 自宅でパソコンとしても使いたい
  • たまには外出先でも使いたい
iPad mini
  • 持ち運びに便利で主に外で使用したい
  • 移動中に読書したり、動画を観たりしたい
  • 授業のノートやメモなど取れたらよい
iPad
  • ある程度のスペックでとにかく安くiPadを使いたい
  • インターネット、ゲーム、読書、音楽や動画を楽しみればいい
  • たまに外に持ち運んで使いたい

iPad最新モデル価格

Wi-FiモデルとWi-Fi+Cellilarモデルとの価格差は、iPad Proが17,000円(税別)、その他は15,000円(税別)となります。また、ストレージの容量でも価格差があります。

最近クラウドサービスのストレージを利用する人も多くなってきたので、容量はあまり必要ないのであれば、なるべく価格の安い方をおすすめします。

モデル
(税別)
iPad Pro
第4世代

iPad Air
第3世代

iPad mini
第5世代

iPad
第7世代

 

容量12.9 インチ11インチ容量10.5インチ容量7.9インチ容量10.2インチ
Wi-Fi128GB
256GB
512GB
1TB
104,800円
115,800円
137,800円
159,800円
84,800円
95,800円
117,800円
139,800円
64GB
256GB

62,800円
79,800円
64GB
256GB
45,800円
62,800円
32GB
128GB
34,800円
44,800円
Wi-Fi +
Cellular
128GB
256GB
512GB
1TB
121,800円
132,800円
154,800円
176,800円
101,800円
112,800円
134,800円
156,800円
64GB
256GB
77,800円
94,800円
64GB
256GB
60,800円
77,800円
32GB
128GB
49,800円
59,800円

Wi-FiモデルかWi-Fi+Cellularモデルのどちら

結論から言うと、外出先や移動時に使うことが多い人は、iPad単体で通信ができるWi-Fi+Cellularモデルがおすすめです。

特に移動時に地図・ナビアプリ、ゲームアプリなどで位置情報の取得するアプリを利用する場合はGPS機能についたWi-Fi + Cellularモデルが必須となります。
残念ながら、Wi-Fi モデルにはGPS機能は付いていません。

但し、Wi-Fi+Cellularモデルは、通信専用のSIM契約(nano-SIM)が必要になりますので、別途通信料がかかります。

一方、Wi-Fiモデルは、外出先はスマホ利用で、iPadは主に自宅などのWi-Fi環境で利用する人におすすめです。
たまに外出先で使用するような場合でも、スマホのテザリング機能を使えば、屋外でも利用することはできますよね。

iPadの購入方法

iPadを含めApple製品は、「定価販売」なので、基本どこで購入しても同じです。

「Wi-Fi+Cellularモデル」は、Apple Storeかキャリアショップでしか購入できませんが「Wi-Fiモデル」なら、それ以外のAmazonのApple公式ショップや家電量販店なども購入できます。

AmazonのApple公式ショップやヨドバシ・ビックなどの家電量販店の場合は、ポイント還元やまれにセール等で安く買えることがありますので狙い目です。

Apple Store公式サイトで購入

最新モデル発売直後は品薄になるので、Apple Storeの事前予約で購入するのが、一番早く安心して入手できる方法です。

公式サイトから購入手続き後、速ければ翌日には届きます。(送料無料)
また、何より安心なのが、製品到着後14日以内であれば、開封済みであっても無料で返品ができます。Apple Store直営ならではのサービスですね。

Apple Store 公式サイト

Wi-Fi+Cellularモデルは格安SIMのシェアプラン利用

Apple Storeの公式サイトからは、Wi-Fiモデル、Wi-Fi+Cellularモデルの両方購入可能で、Wi-Fi+CellularモデルはSIMフリー版でのすので、別途通信会社と通信プランの契約が必要になります。

そんな時、格安SIMのデータ通信プラン(+シェアプラン)を利用すれば、大手キャリア版のIPadプランよりも通信料を安く抑えることができます。

シェアプランとは
主にスマートフォンの通信契約において、毎月の高速通信データ量を他のSIMと分け合って使える契約です。
メインのスマートフォンのデータ通信量を他のSIM(他の端末)とシェアすることで、単体でそれぞれ契約するより割安になります。

iPadのSIMはワイモバイルのシェアプランがおすすめ

ワイモバイルは、キャリア同様にスマホとの2台持ちのシェアプラン「子回線専用プラン(シェアプラン)」を利用することができます。

例えば、下図の通り、親回線がスマホベーシックブランM/Rなら、2台目以降のデータ通信専用SIM(子回線)が3枚まで490円で利用することができます。

親回線のiPhoneのデータ通信量を、2台目(子回線)のiPadと分け合うことができ、

ワイモバイルのシェアプランなら、ソフトバンクの自前回線で、通信速度もキャリアと遜色なく快適に利用でき、毎月の通信料も抑えられて、複数端末を使えるので超おすすめです。

親回線プラン(税抜)スマホベーシ
ックプランS
スマホベーシ
ックプランM
スマホベーシ
ックプランR
データ
プランS
データ
プランL
契約事務手数料0円(キャンペーンにより無料)
基本使用料(加入月)0円(キャンペーンにより無料)
高速データ通信量(加入月)3GB
基本使用料(翌月以降・
3回線まで)※
980円490円490円980円0円
高速データ通信量
(加入翌月以降)
3GB→4GB
親回線合算
9GB→12GB
親回線合算
14GB→17GB
親回線合算
1GB
親回線合算
7GB
親回線合算
データ容量追加500円 / 500MB

※シェアプランセット割適用時(終了時期未定)

親回線と同時加入でない場合でも、キャンペーン中(終了未定)により契約事務手数料は無料です。

Yahoo!モバイルオンラインストア

子回線専用プラン(シェアプラン)の詳細は、この記事を参考にしてください。

ワイモバイルのシェアプランでiPadを快適コスパ運用しよう!
ワイモバイルのシェアプラン「子回線専用プラン」ならiPad・タブレットをお得に快適に利用できます。シンプルM/L・スマホベーシックプランM/Rなら月額490円、iPhoneとiPad2台持可。通信料を安く抑え、通信環境も安定して使えます。

複数枚のSIMを使える格安SIM比較

他社の格安SIMでも、毎月の通信料をさらに節約するために、親回線のデータ容量を分け合って、複数枚のSIMカードを使うシェアプランや複数の契約をまとめて契約間でデータ容量をシェアするサービスがあります。

シェアプランを実施している主な格安SIMとなります。

格安SIMシェアプラン基本使用料(1枚あたり)SIMカード追加枚数(最大)
BIGLOBEモバイルデータ:+200円
データSMS付:320円
音声通話:+900円
※追加手数料:+3,000円
※SIMカード準備料:+394円
4枚
OCN モバイル ONEデータ:+400円
データSMS付:520円
音声通話:+1,000円
※追加データ:+1,800円
※追加音声通話:+3,000円
※SIMカード手配料:+394円
4枚
IIJmio従量制:2枚目以降+400円
ミニマムスタート:2枚目+400円

ライトスタート:2枚目+400円
ファミリーシェア:4枚目以降+400円
※追加手数料:+2,000円
※音声通話付帯料:+700円
従量制:3枚
ミニマムスタート:2枚

ライトスタート:2枚
ファミリーシェア:10枚

各格安SIMの料金プラン(親回線)を見てみると、ワイモバイルと比較しても、それほど大差はないです。

音声通話SIM(円)3GB6GB10GB12GB20GB30GB
BIGLOBEモバイル1,6002,1503,4005,2007,450
OCN モバイル ONE1,4801,9802,8804,4005,980
IIJmio1,6002,2203,260

その他、格安SIMの通信料(親回線)の比較については、この記事を参考にしてください。

【格安SIM料金比較】スマホ・携帯の通信量・料金プラン・費用を見直そう!
この記事では、格安SIMを比較し、一月当たり通信料が5GB以内を消費するソフトユーザー向けに発信しています。新型コロナウィルスによる外出自粛を受け、外でのスマホの利用が激減している方々に向けて、今こそ通信量・料金プランを比較・変更し、契約自体を格安SIMに見直すことを提案する内容となっています。

Apple Storeならローン金利0%

Apple StoreのSIMフリー版は、ショッピングローン(Orico)による分割払いで購入することができます。2020/6/30までは30,000円以上の購入を対象に金利0%のキャンペーンが実施されていますので、金利負担なしで、最大24回払いで購入することができます。

金利0%の分割払い
0%分割金利ペイディあと払いプランApple専用を利用してAppleで購入できます。送料無料。

下取りプログラム

新しい端末を購入する際に、今お使いのAppleの対象デバイスを下取りに出すと、購入価格から割引されます。

Apple Trade In
お使いのiPhone、iPad、Mac、Apple WatchなどのデバイスをApple Trade Inで下取りに出すと、新しい製品の購入価格が割引に。無料でリサイクルに出すこともできます。

Apple Store 公式サイト

iPad整備済製品を購入

iPad整備済製品は、すべてのモデルに新しいバッテリーと外装が使用され、1年間の保証も付いています。最短で翌日に無料でお届けし、返品も無料です。ほかにも、以下のものが含まれます。

  • 完全な動作テスト、Apple純正パーツの交換(必要な場合)、徹底したクリーニング
  • 出荷時のオペレーティングシステム、またはより最新のオペレーティングシステム
  • 整備済製品はすべて、必要なアクセサリやケーブルとともに新品の箱に再梱包されます

整備済製品は数量限定のため、欲しいモデルの在庫があるとは限りませんので、逐次更新される下記サイトをチェックするようにしてください。

Apple Store 公式サイト(整備済製品)

AmazonのApple公式ショップで購入

通常Apple製品は、1%のポイント還元がありますが、Amazonの「サイバーマンデー」や「プライム・デー」などビッグセールの際には、過去にiPad(第7世代)が13%OFFになったこともありますので、それに合わせて購入できればお得です。

Amazon Apple公式ショップ

Amazonの主なセール・スケジュールです。

  • タイムセール祭り(ほぼ毎月開催)
  • プライムデー(毎年7月開催)
  • サイバーマンデー(毎年12月開催)

「タイムセール祭り」と「サイバーマンデー」は、一般の利用者でも参加できますが、「プライムデー」は、Amazon プライム会員の登録が参加条件となります。

ただ、Amazon プライムには、30日間の無料体験期間があり、その無料体験中の利用者にもプライムデーの参加資格が与えられます。

Amazonプライム会員30日無料体験はこちらから

Amazon Apple公式ショップ

キャリアショップで購入

iPadシェアプラン

ドコモ・au・ソフトバンクの各キャリアで既にスマホの契約があり、あるいは、これからキャリアに乗り換える予定で、外出先や移動時に利用するためにiPadを2台目として購入を考えている人、そのキャリアショップで「Wi-Fi+Cellularモデル」を購入することをおすすめします。

各キャリアでは、iPadなどのタブレット端末を2台目機種として契約する場合、月額約1,000円プラスで、1台目のスマートフォンの料金プランでのデータ通信量をシェアすることができます。

キャリアシェアプラン名月額(税別)
(2台目)
固定制プラン例(月額)
(1台目)
ドコモデータプラス1,000円ギガホ(30GB)
6,980円
auタブレットデータシェアプラン1,000円データMAX 4GLTE(無制限)
7,480円
ソフトバンクデータシェアプラン980円メリハリプラン(50G)
7,480円

キャリアの安定した回線とサポートを利用できる上、スマホとiPadでムダなく通信量を消費できるため、わざわざiPad用に別途格安SIMを契約するよりもお得と言えますが、外出先や移動中に動画など視聴する月20GB以上通信量を使用するヘビーユーザで、固定制プランをスマホで利用していることが前提となります。毎月5G前後のユーザ―で、iPadもWi-Fi中心ならワイモバイルをおすすめします。

SoftBank オンラインショップ

iPad分割払い

キャリアでは無金利でiPadの24回分割購入が可能です。ドコモとauは、36回分割もできるので月々の支払いの負担を軽減できます。

iPad最新アクセサリ

Apple純正品を中心に人気のアクセサリを紹介します。

キーボード





ペンシル


保護カバー





最後に

次期iPadは、2020年後半に、現行モデルの画面サイズが10.2インチから10.8インチに大型化し、さらにiPhone SE(第2世代)のような廉価版でありながら最新のチップA12を搭載するという噂が流れています。また次期iPad miniも、2021年前半に、画面サイズを8.5インチ〜9インチに大型化して登場するようです。

情報がわかり次第、逐次更新していきますので、こうご期待ください。

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