iPad使ってる人って、スマホはiPhoneで、2台持ちしている人多いよね。
私、今ドコモのiPhoneを使っていますが、もう1台iPadが欲しくて、先日ドコモショップに行ったところ、シェアプランを勧められました。
今の契約にプラス1,000円で、iPhoneの通信料をシェアできるようです。
1,000円ならそれほどでもないし、データ容量も毎月余ってるし、ちょうどいいかなあって思ってます。
私は、auでiPhoneとiPadの2台持ちですが、毎月の通信料が高くて、現在、格安SIMに乗り換えようか検討しています。
でも、格安SIMは昼夜つながりにくいと聞いているしなあ‥‥どうしようか?
ちょっと待ってください!
それなら「ワイモバイル」がおすすめです。
iPadは、移動中に雑誌を読んだり、動画を観たり、移動先でメモを取ったり、大画面で見やすくて便利ですよね。
iPadがセルラーモデルなら、ワイモバイルのシェアプラン「子回線専用プラン」を使うと、断然お得に、iPadを快適に利用することができます。
ワイモバイルのシェアプラン(子回線専用プラン)
スマホのデータ容量をタブレットと分け合える
「子回線専用プラン」とは、親回線のデータ量を複数の端末で分け合って利用できるプランです。
具体的には、スマホやタブレットを複数台持っている場合、親回線となる契約に子回線となるSIMカードを追加し、複数のSIMカード間でデータ容量を分け合うことができます。
例えば、いつもiPhone(親回線)のデータ容量が余るようなら、手持ちのiPad(子回線)と分け合って使うと効率的です。
親回線の対象契約・機種は
親回線の対象となる機種は「シンプルS/M/L」「スマホプラン/スマホベーシックプラン」または「データベーシックプランS/L」で契約したスマートフォン・タブレットです。
子回線となるSIMカードは、親回線の基本使用料にシェアプランの基本使用料をプラスして利用することができます。
データ通信専用SIMが最大3枚もらえる
データ通信専用SIMカードは、最大3枚もらえて同一料金です。
もらえるSIMは、音声通話ができない「データ通信専用SIM」ですが、SMS機能が付いているので、ショートメールによる認証などに使えます。
加入当月は1子回線につき3GBついてくる
実際にデータをシェアできるのは加入翌月からで、加入当月は、1子回線につき3GB分のデータ容量が無料でついてきます。
親回線と同時加入でない場合は、無料で3GBプラスされるのは嬉しいですね。
なるべく使い切れるよう、月早めに加入した方がいいかもしれませんね。
シェアプランの基本使用料は
キャンペーン適用で、シンプルM/LやスマホベーシックプランM/Rなら、月「490円」で3回線まで使用できます。
また、シェアプラン加入当月の基本使用料と契約事務手数料については、親回線と同時加入でなくても「無料」になるので、たいへんお得ですね。
例:各シンプル(親回線)に応じた「子回線専用プラン」利用時の月額基本使用料です。
親回線プラン (税抜) | シンプルS | シンプルM | シンプルL | データベーシ ックプランS | データベーシ ックプランL |
基本使用料(親) | 1,980円 | 2,980円 | 3,780円 | 1,980円 | 3,696円 |
事務手数料(子) | 0円(キャンペーンにより無料) | ||||
基本使用料(子) <加入月> | 0円(キャンペーンにより無料) | ||||
データ通信量(子) <加入月> | 3GB | ||||
基本使用料(子)* <加入翌月以降> | 980円 | 980円→490円 | 980円→490円 | 980円 | 980円→0円 |
データ通信量* <加入翌月以降> | 3GB→4GB 親回線合算 | 15GB→18GB 親回線合算 | 25GB→28GB 親回線合算 | 1GB 親回線合算 | 7GB 親回線合算 |
超過時通信速度 | 最大128kbps | ||||
データ容量追加 | 500円 / 500MB |
*(子回線)シェアプランセット割適用(終了日未定)
*(親回線)データ容量増量キャンペーン(月額料が13月間無料になるキャンペーン)適用
【参考】シンプルプラン(親回線)
新料金プラン(2021年2月18日~) | ||||
プラン名 | シンプルS | シンプルM | シンプルL | LINEMO |
月額料金 | 1,980円 | 2,980円 | 3,780円 | 2,480円 |
-家族割*orおうち割 | -1,080円 | ― | ||
割引後月額料金(最大) | 900円 | 1,900円 | 2,700円 | 2,480円 |
データ通信容量 | 3GB/月 | 15GB/月 | 25GB/月 | 20GB/月 |
+増量(1年無料)* | +1GB/月 | +3GB/月 | +3GB/月 | ― |
超過時通信速度 | 最大300kbps | 最大1Mbps | ||
通話料 | 20円/30秒 | |||
通話(5分無料/回) | ― | +500円 | ||
通話(10分無料/回) | +700円 | ― | ||
通話(かけ放題) | +1,700円 | +1,000円 |
* データ増量オプション新規加入で、適用開始翌月から12ヵ月間、その月額料500円が無料。
他社格安SIMをおすすめしない訳
他社の格安SIMでも、毎月の通信料をさらに節約するために、親回線のデータ容量を分け合って、複数枚のSIMカードを使うシェアプランや複数の契約をまとめて契約間でデータ容量をシェアするサービスがあります。
シェアプランを実施している主な格安SIMとなります。
格安SIMシェアプラン | 基本使用料(1枚あたり) | SIMカード追加枚数(最大) |
BIGLOBEモバイル | データ:+200円 データSMS付:320円 音声通話:+900円 ※追加手数料:+3,000円 ※SIMカード準備料:+394円 | 4枚 |
OCN モバイル ONE | データ:+400円 データSMS付:520円 音声通話:+1,000円 ※追加データ:+1,800円 ※追加音声通話:+3,000円 ※SIMカード手配料:+394円 | 4枚 |
IIJmio | ミニマムスタート:2枚目+400円 ライトスタート:2枚目+400円 ファミリーシェア:4枚目以降+400円 ※追加手数料:+2,000円 ※音声通話付帯料:+700円 | ミニマムスタート:2枚 ライトスタート:2枚 ファミリーシェア:10枚 |
各格安SIMの料金プラン(親回線)を見てみると、ワイモバイルと比較しても、それほど大差はないです。
音声通話SIM(円) | 3GB | 6GB | 10GB | 12GB | 20GB | 30GB |
BIGLOBEモバイル | 1,600 | 2,150 | – | 3,400 | 5,200 | 7,450 |
OCN モバイル ONE | 1,480 | 1,980 | 2,880 | – | 4,400 | 5,980 |
IIJmio | 1,600 | 2,220 | – | 3,260 | – | – |
他社格安SIMの通信速度は不安定
大手キャリアから間借りした回線でサービスを提供する格安SIM(MVNO)は、使える回線幅が狭いので、利用者が増える昼夜は回線が混み合い、通信速度が低下します。
以前に格安SIMを利用していたんですが、昼休みや夕方は、確かに遅くてストレスを感じていました。
他社の格安SIMも2回線目以降複数のSIMを発行するデータのシェアプランがありますが、大手キャリアの回線を間借りしているので、どうしても通信速度が不安定になりますね。
ワイモバイルの通信速度は安定・安心
ワイモバイルはソフトバンクの回線をそのまま利用しているので、利用者が増える昼夜でも速度が低下することはありません。
各格安SIMの料金プラン(親回線)と比較しても、それほど大差はなく、それなら、通信速度安定の「ワイモバイル」一択ですね!!
大手キャリアをおすすめしない訳
ドコモ・au・ソフトバンクの大手キャリアでも、iPadなどのタブレット端末を2台目機種として契約する場合、月額約1,000円プラスで、親回線の料金プランでのデータ容量を分け合うシェアプランがあります。
キャリア | シェアプラン名 | 月額(税別) (子回線) | 固定制プラン例(月額) (親回線) |
ドコモ | データプラス | 1,000円 | 5Gギガホ プレミア 6,650円 |
au | タブレットデータシェアプラン | 1,000円 | 使い放題 MAX 5G 6,580円 |
ソフトバンク | データシェアプラン | 980円 | メリハリ無制限 6,580円 |
子回線は「データ通信専用SIM」です。ドコモ・auは1回線のみので、ソフトバンクは5回線までとなります。
大手キャリアのシェアプランは、外出先や移動中に動画など視聴する月数十GB以上の通信量を使用するヘビーユーザなら、スマホの定額プランとシェアするメリットはありますが、シェア利用可能データ量は、30GBの制限があります。
でも、一般に通信料をできるだけ安く抑え、なおかつ、通信環境は安定して使いたいユーザーなら、シンプルM/Lもデータ容量が15GB・25GBをシェアでき、月額490円なら、「ワイモバイル」一択ですね!!
ワイモバイルのシェアプランがいい訳
途中解約でも解約金はなし
シェアプランの契約時には、事務手数料もキャンペーンで無料だし、途中で使用しなくなっても、解約金などは発生しないので、セルラーモデルのiPadやタブレットであれば、気軽に利用することができます。
テザリングよりも便利
これはワイモバイルに限りませんが、デザリングは接続も面倒だし、通信も安定しないこともあります。また、デザリング元のスマホのバッテリーも消耗・劣化の原因にもなります。
セルラーモデルであることが前提ですが、シェアプランなら外出先でも移動中でもタブレットの大画面で快適にモバイルライフを楽しむことができます。
その他注意点
子回線専用プランはオンライン契約できない
親回線はオンライン契約できますが、子回線専用プランはできないため、後日実店舗に出向いて契約する必要があります。下記ショップ検索画面から最寄りのショップを検索して事前に予約しておくとスムーズに手続きを進めることができます。
親回線はオンラインストアで
子回線専用プランがオンライン申し込みできないからと言って、親回線といっしょにショップでの契約はおすすめできません。
理由は、オンラインストアは、契約事務手数料が無料やPayPayボーナスがもらえるキャンペーンなどを実施していますが、ショップでは、特に実施していません。
これは、ワイモバイル側も、なるべくオンラインストアに向けることで、店舗維持費や人件費を節減し、その分キャンペーンに回せるためです。そのため、まずは、MNPをオンラインストアで申し込んでから、その後、近所のショップで子回線のシェアプランを申し込めばお得になります。
親子別々でも子回線の契約事務手数料も無料になりますので、ご安心ください。
iPadはセルラーモデルで
当たり前ですが、iPadは、セルラーモデルではないと、SIMを入れることはできませんので、シェアプランを利用する場合は「Wi-Fi+Cellular」モデルを購入ください。
iPadの最新モデルについては、この記事にまとめていますので、購入時の参考にしてください。
まとめ
ワイモバイルの最大のメリットは、ソフトバンクの自前回線により、大手キャリアと同等の通信環境が提供されていることです。それに加え、他の格安SIMと同等の通信料で格安です。
今回ご紹介したシェアプランも、大手キャリアと同等のプランにもかかわらず、スマホベーシックプランM/Rならプラス月額490円で、iPhoneとiPadの2台持ちが可能になります。
現在iPadをお持ちで大手キャリアで契約されているのであれば、この機に契約を見直して、ワイモバイルにシェアプランセットで乗り換えることをおすすめします。
また、iPadを購入される予定のある方は、Wi-Fiモデルでスマホ(iPhone)とデザリングすることもできますが、Wi-Fiモデルには、GPSが搭載されておらず、外出時などでナビ・地図アプリを利用される場合は、ポケットWi-FiなどのWi-Fiでは正確な位置情報がつかめません。
価格は、15,000円~17,000円割高ですが、セルラーモデルを購入して、ワイモバイルに加入しておく方が何かと使い勝手はよいと思います。
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