2022年9月8日の「Apple Event」で、Apple社は、iPhoneの最新モデル「iPhone 14」 シリーズを発表し、9月16日に、iPhone 14、iPhone 14 Pro、iPhone 14 Pro Max、10月7日に、iPhone 14 Plusの4機種を販売開始します。
(iPhone 13で提供していた「mini」シリーズは廃止となります。)
待ちに待った新型iPhoneですが、どこが変わったのか、どこが新しくなったのか、iPhone 14の主な変更点を順に解説し、一番おトクなiPhone 14の購入方法と各モデルの端末価格を徹底比較して行きます。
iPhone 14の主な変更点
iPhone 13の標準とProモデルからの主な変更点は、チップ・カメラ性能、バッテリーの駆動時間などが向上したことで、マイナーチェンジと言った感が強く、期待していた「ノッチ(画面上部の凹み)レス」(Proモデルのみフルスクリーンに近い「パンチホール型」に変更)「LightningからUSB-Cへの変更」「指紋認証(Touch ID)の復活」はありませんでした。
ただ、チップ性能向上に加え、特にProモデルのカメラ性能がかなり向上し、カメラにこだわるiPhoneユーザーなら、買いと言えるかと思います。
チップ性能が向上
iPhone 14標準モデル
標準モデルのチップは、従来の「A15 Bionic」ですが、iPhone 13 Proモデルと同様の、4コアから5コア構成に向上しています。
処理性能(CPU)は、iPhone 13標準モデルとの比較はありませんが、他社製品との比較で、50%以上高速で、描画性能(GPU)も30%以上向上しているとしています。
iPhone 14標準モデルのチップは、iPhone 13 Pro用チップを流用したものになります。
iPhone 14 Proモデル
iPhone 14 Proモデルの最新「A16 Bionic」は、4nmプロセス160憶個のトランジスタで構成され、1秒間に17兆回の演算能力があり、6コアのCPU、5コアのGPU、16コアのニューラルエンジンにより、従来と比較して20%の省電力化と40%の高速化が図られ、電力効率、ディスプレイ表示、カメラの3つの性能を大きく進化しています。
最近では、チップ性能は、iPhone 13 Proモデルから、標準モデルと完全に差別化しています。
ディスプレイ性能が向上(Proモデルのみ)
ピーク輝度が向上
iPhone 14 Proモデルのディスプレイは、「ピーク輝度」がHDRコンテンツで1600ニト(従来1200ニト)に、屋外で2000ニトまで実現し、直射日光下での視認性が向上しています。
常時オンディスプレイ
「常時オンディスプレイ」は、様々な通知やアクティビティを表示できるほか、独自のアルゴリズムと低電力モードを新たに備え、最小1Hzのリフレッシュモードを達成することで、壁紙に設定した人物などのスキントーンを維持したまま消費電力を抑えることができます。
Dynamic Island(ダイナミック アイランド)
ディスプレイ上部の「ノッチ」を廃止し、「パンチホール型」に変更することにより、前面デザインを一新し、画面の表示領域を最大限維持しています。
「Dynamic Island」(ダイナミック アイランド)は、パンチホール部分をタップ、長押しすることにより、通知、アラート、アクティビティなどを簡単にコントロールできる新たな操作システムとなっています。
カメラ機能が向上
iPhone 14シリーズの買い替える判断基準として、カメラ性能が大幅に向上した点が挙げられます。
特にiPhone 14 Proモデルは、マニアには注目の1台となります。
リアカメラ
標準モデル
標準モデルでは、1200万画素のメインと超広角のデュアルカメラ構成で、解像度はiPhone 13標準モデルと変わりませんが、メインカメラにより大きい1.9µmピクセルのイメージセンサーを搭載し、f値が13標準モデルよりも、f1.6からf1.5に向上し、より多くの光を取り込めるようになっています。
これにより、暗所性能が49%アップ、画像の質感や精細さが向上し、暗い場所でも、鮮やかな色を表現することができ、ナイトモードの露光も、2倍明るくなっています。
Proモデル
Proモデルでは、メインカメラに新たに13 Proモデルよりも65%大きい「クアッドピクセルセンサーの48MPカメラ」を搭載し、光を20%多く取り込むことでノイズを減らし、より細部まで捉えることができます。
クアッドピクセルセンサーは、4つのピクセル(1つ12MP)ごとに1つの大きなクアッドピクセルにまとめることによって、2.44μmの12MPの写真サイズを維持しながら、明るさが足りない場所での撮影が可能になり、A16 Bionicを活用した新しい機械学習モデルにより、かつてないほどの水準で細部を捉えた「48MPのProRAW撮影」をすることができます。
48MPから中央の12MPの画像を切り出すことで、デジタルズームと異なるフルの12MPで記録し、13 Proモデルでは、26mm相当の広角と77mm相当の望遠を埋める中望遠のカメラが存在せず、50mm前後はデジタルズームで撮影するしかなかったですが、クアッドピクセルセンサーの採用により、14 Proモデルでは、2倍ズームでもより高精細な撮影が可能となります。
無料アプリでRaw現像する場合は、この記事を参考にしてください。
フロントカメラ
標準・Proモデルの「TrueDepthカメラ」は、iPhone 13モデルのf値2.2から1.9に向上し、また、初めてフロントカメラにオートフォーカスを搭載しています。
TrueDepth機能と併せることで、13モデルよりも、暗所性能が38%アップ、低照度な場面や遠い場所からの集合写真でも、より素早くフォーカスすることができます。
Photonic Engine
「Photonic Engine」は、画像処理プロセスの初期の段階で、Deep Fusion技術を適用し、ディテールや色合い、質感までも、繊細に表現することが可能になります。
Photonic Engineは、iPhone 14シリーズ全モデルに搭載されています。
光の少ない、低照度から中照度下のシーンで、撮影の性能(画質)を向上させることができます。
標準モデルでは、前モデルより、超広角カメラとTrueDepthカメラが2倍、広角カメラでは2.5倍も性能がアップし、Proモデルでは、広角・望遠カメラとTrueDepthカメラが2倍、超広角カメラで3倍ものパフォーマンスが向上しています。
アクションモード
「アクションモード」は、動画の撮影時の新しい手ぶれ補正モードです。
アクションモードは、iPhone 14シリーズ全モデルに搭載されています。
撮影者が被写体を追いかけながら、動きながら撮影するときでも、アクションモードが揺れや振動などに合わせて調整を行うことで、ジンバルなどを使わずに、手ぶれのない滑らかで安定した映像を撮影することができます。
シネマティックモードが向上
iPhone 13で導入されたシネマティックモードが、新たに30fpsの4K HDR撮影に対応し、映画のコマ数と同じ24fpsのビデオ撮影と合わせると、シネマクオリティの映像表現を楽しむことができます。
iPhone 14シリーズ全モデルで、シネマティックモードが30fps 4K HDR対応しています。
その他
バッテリー性能が向上
iPhone 14のバッテリーの駆動時間は、iPhone史上最長ということで、一日中パワフルに使えます。
iPhone 14 Plusで最大26時間、iPhone 14で最大20時間、iPhone 14 Pro Maxで最大29時間、iPhone 14 Proで最大23時間のビデオ再生が可能です。
また、MagSafe充電器でさらに高速なワイヤレス充電が可能となっています。
衛星通信に対応
iPhone 14シリーズでは、独自のアンテナを内部に搭載し、衛星との通信が可能となっています。
基地局の電波が届かない場所でも、緊急に通報したい内容を選択式で回答することで、外部に救助を求めることができます。
また、「探す」機能と連携し、自身の居場所を他の人に知らせることも可能となります。
ただ、衛星通信機能は、米国とカナダで11月から提供を開始で、リリースから2年間は無料で、中国で買ったモデル以外であれば利用可能ですが、現時点では、日本での利用はできません。
衝突事故を検知
このテクノロジーは、既にApple WatchやiPhoneに存在していたものの、今回3軸ジャイロスコープと加速度センサーが大きく見直され、より多角的に加速度(G)を測定し、より正確な情報を提供するものとなります。
新しい加速度センサーは、あらゆる自動車事故の深刻さを測定するため、256Gの衝撃まで、計測可能となっています。
サンプルレートも以前より4倍速くなり、1秒間に3000回のデータを読み取れるようになっており、衝突を検知した正確な瞬間、方向、場所、そしてApple製デバイスがどのような衝突に巻き込まれたのかまでもがわかり、すべてのデータを新しいアルゴリズムで融合し、事故の全容を正確に把握することができます。
まとめ
iPhone 13シリーズ比べると、大きなインパクトはなく、マイナーチェンジと言った感が否めません。
全体的にカメラと撮影機能が強化され、バッテリー駆動時間が改善されたことは評価できますが、
「ノッチレス」(iPhone 14のみ)「LightningからUSB-Cへの変更」「指紋認証(Touch ID)の復活」はなく、残念の限りです。
今回は、あえて買い替えるまでもなく、見送りして、「iPhone 15」に期待したいと思います。
ただし、写真・動画を撮影することが多いなら、「クアッドピクセルセンサーの48MPカメラ」を搭載した「iPhone 14 Proモデル」は一押しで、買い替えありかと思います。結構お高いですが…..
画像/動画引用:Apple公式
それでは、機種変更・乗り換え(MNP)別に、各キャリアの端末購入プログラムや端末割引キャンペーンを適用した価格を徹底比較して、自分に合ったiPhone14の購入方法を解説します。
端末購入のみの場合
ここでは、キャリアユーザーの機種変更やキャリア通信契約なしで端末のみ購入するユーザーに向けに、各キャリアの端末価格を徹底比較して、一番おトクなiPhoneの購入方法を解説します。
一括払い
キャリア価格は、分割払いでMNPの「端末割引(最大22,000円)」や「端末購入プログラム」利用を前提に価格設定していますので、必然的にApple Storeや家電量販店の販売価格よりも高くなります。
また、キャリアで端末購入プログラムを利用せずに、一括払いで、あるいは、金利0%の分割払い(12回~48回)で購入できますが、わざわざApple Storeより高い価格で購入する人はいませんね。
購入先 | 分割回数 |
Apple Store(※) | 最大36回(iPhone 14シリーズのみ) |
ドコモ | 12回・24回・36回 |
au | 24回・36回・48回 |
ソフトバンク | 48回 |
楽天モバイル | 24回・48回 |
iPhone 14
モデル(税込) | Apple Store | ドコモ | au | ソフトバンク | 楽天モバイル |
128GBモデル | 119,800円 | 138,930円 | 140,640円 | 140,400円 | 131,800円 |
256GBモデル | 134,800円 | 161,480円 | 161,770円 | 161,280円 | 148,800円 |
512GBモデル | 164,800円 | 201,740円 | 201,925円 | 201,600円 | 181,800円 |
iPhone 14 Plus
モデル(税込) | Apple Store | ドコモ | au | ソフトバンク | 楽天モバイル |
128GBモデル | 134,800円 | 158,180円 | 158,490円 | 158,400円 | 148,800円 |
256GBモデル | 149,800円 | 179,520円 | 179,850円 | 179,280円 | 164,800円 |
512GBモデル | 179,800円 | 220,330円 | 220,355円 | 220,320円 | 197,800円 |
iPhone 14 Pro
モデル(税込) | Apple Store | ドコモ | au | ソフトバンク | 楽天モバイル |
128GBモデル | 149,880円 | 174,130円 | 175,860円 | 175,680円 | 164,800円 |
256GBモデル | 164,800円 | 198,880円 | 201,925円 | 201,600円 | 181,800円 |
512GBモデル | 194,800円 | 238,480円 | 238,555円 | 238,320円 | 214,800円 |
1TBモデル | 224,800円 | 275,220円 | 275,415円 | 275,040円 | 247,800円 |
iPhone 14 Pro Max
モデル(税込) | Apple Store | ドコモ | au | ソフトバンク | 楽天モバイル |
128GBモデル | 164,800円 | 201,850円 | 201,925円 | 201,600円 | 181,800円 |
256GBモデル | 179,800円 | 220,330円 | 220,355円 | 220,320円 | 197,800円 |
512GBモデル | 209,800円 | 257,070円 | 257,100円 | 257,040円 | 230,800円 |
1TBモデル | 239,800円 | 289,300円 | 293,845円 | 281,520円 | 263,800円 |
分割払い(端末購入プログラム利用)
通信契約を条件とせずに「端末購入プログラム」を利用することで、各キャリアでも、iPhoneなどの端末のみを割安で購入することができます。
「端末購入プログラム」とは
対象端末を48回の分割払いで購入し、2年後にその購入端末を返却することを条件に、2年目以降の残債の支払を免除するプログラムです。
残債免除額の捉え方で、各社プログラム内容は若干相違しています。
ドコモ・auは、残価設定型(将来の下取価格として設定)で、24回払を条件に、購入機種の2年後の買取価格を残価 (最終回(24回目)支払分) として設定し、本体価格から残価分を除くことで、23回までの支払額を割安にして、最終回支払分の残価を支払不要しています。
ソフトバンク・楽天モバイルは、単純に48回払いの半分の24回分が支払不要となります。
楽天モバイルのみ、返却時に事務手数料(3,300円)がかかります。
下記の適用条件をクリアすることで、端末分割購入代金の残債の支払が免除され、トータルで割引価格で購入することができます。
適用プログラム | ドコモ | au | ソフトバンク | 楽天モバイル |
いつでもカエドキ プログラム | スマホトクする プログラム | 新トクする サポート | アップグレード プログラム* | |
分割回数 | 23回+残価分 | 23回+残価分 | 48回 | 48回 |
返却時期 | 1〜25ヵ月目 | 13〜25ヵ月目 | 13〜25ヵ月目 | 25ヵ月目 |
支払免除額 | 残価分 | 残価分 | 最大分割24回分 | 分割24回分 |
返却時機種変更 | 不要 | 不要 | 不要 | 不要 |
返却時手数料 | ― | ― | ― | 3,300円 |
その他 | ― | トクするボーナス* | ― | 楽天カード決済 |
* アップグレードプログラム適用で「5000ポイント還元キャンペーン」も実施中です。
* 分割支払金を「au PAY カード」で支払うと、分割支払金総額の最大5%をPontaポイントで還元されます。
各キャリアの端末購入プログラムの詳細は、この記事を参考にしてください。
Phone 14
128GBモデル | |||||
Apple Store | ドコモ | au | ソフトバンク | 楽天モバイル | |
分割 価格 | 3,327円×36回 一括119,800円 | 3,030円×23回 +残価69,240円 一括138,930円 | 3,120円×23回 +残価68,880円 一括140,640円 | 2,925円×48回 一括140,400円 | 2,745円×48回 一括131,800円 |
2年返却時実質価格 | 69,690円 | 71,760円 | 70,200円 | 65,880円 |
256GBモデル | |||||
Apple Store | ドコモ | au | ソフトバンク | 楽天モバイル | |
分割 価格 | 3,744円×36回 一括134,800円 | 3,551円×23回 +残価79,800円 一括158,180円 | 3,590円×23回 +残価79,200円 一括161,770円 | 3,360円×48回 一括161,280円 | 3,100円×48回 一括148,800円 |
2年返却時実質価格 | 81,680円 | 82,570円 | 80,640円 | 74,400円 |
512GBモデル | |||||
Apple Store | ドコモ | au | ソフトバンク | 楽天モバイル | |
分割 価格 | 4,577円×36回 一括164,800円 | 4,440円×23回 +残価99,600円 一括201,740円 | 4,475円×23回 +残価99,000円 一括201,925円 | 4,200円×48回 一括201,600円 | 3,787円×48回 一括181,800円 |
2年返却時実質価格 | 102,140円 | 102,925円 | 100,800円 | 90,888円 |
iPhone 14 Plus
128GBモデル | |||||
Apple Store | ドコモ | au | ソフトバンク | 楽天モバイル | |
分割 価格 | 3,744円×36回 一括134,800円 | 3,444円×23回 +残価78,960円 一括158,180円 | 3,510円×23回 +残価77,760円 一括158,490円 | 3,300円×48回 一括158,400円 | 3,100円×48回 一括148,800円 |
2年返却時実質価格 | 79,220円 | 80,730円 | 79,200円 | 74,400円 |
256GBモデル | |||||
Apple Store | ドコモ | au | ソフトバンク | 楽天モバイル | |
分割 価格 | 4,161円×36回 一括149,800円 | 3,913円×23回 +残価89,520円 一括179,520円 | 3,990円×23回 +残価88,080円 一括179,850円 | 3,735円×48回 一括179,280円 | 3,433円×48回 一括164,800円 |
2年返却時実質価格 | 90,000円 | 91,770円 | 89,640円 | 82,392円 |
512GBモデル | |||||
Apple Store | ドコモ | au | ソフトバンク | 楽天モバイル | |
分割 価格 | 4,994円×36回 一括179,800円 | 4,836円×23回 +残価109,080円 一括220,330円 | 4,885円×23回 +残価108,000円 一括220,355円 | 4,590円×48回 一括220,320円 | 4,120円×48回 一括197,800円 |
2年返却時実質価格 | 111,250円 | 112,355円 | 110,160円 | 98,880円 |
iPhone 14 Pro
128GBモデル | |||||
Apple Store | ドコモ | au | ソフトバンク | 楽天モバイル | |
分割 価格 | 4,161円×36回 一括149,800円 | 3,798円×23回 +残価86,760円 一括174,130円 | 3,900円×23回 +残価86,160円 一括175,860円 | 3,660円×48回 一括175,680円 | 3,433円×48回 一括164,800円 |
2年返却時実質価格 | 87,370円 | 89,700円 | 87,840円 | 82,392円 |
256GBモデル | |||||
Apple Store | ドコモ | au | ソフトバンク | 楽天モバイル | |
分割 価格 | 4,577円×36回 一括164,800円 | 4,342円×23回 +残価99,000円 一括198,880円 | 4,475円×23回 +残価99,000円 一括201,925円 | 4,200円×48回 一括201,600円 | 3,787円×48回 一括181,800円 |
2年返却時実質価格 | 99,880円 | 102,925円 | 100,800円 | 90,888円 |
512GBモデル | |||||
Apple Store | ドコモ | au | ソフトバンク | 楽天モバイル | |
分割 価格 | 5,411円×36回 一括194,800円 | 5,234円×23回 +残価118,080円 一括238,480円 | 5,285円×23回 +残価117,000円 一括238,555円 | 4,965円×48回 一括238,320円 | 4,475円×48回 一括214,800円 |
2年返却時実質価格 | 120,400円 | 121,555円 | 119,160円 | 107,400円 |
1TBモデル | |||||
Apple Store | ドコモ | au | ソフトバンク | 楽天モバイル | |
分割 価格 | 6,244円×36回 一括224,800円 | 6,054円×23回 +残価135,960円 一括275,220円 | 6,105円×23回 +残価135,000円 一括275,415円 | 5,730円×48回 一括275,040円 | 5,162円×48回 一括247,800円 |
2年返却時実質価格 | 139,260円 | 140,415円 | 137,520円 | 123,888円 |
iPhone 14 Pro Max
128GBモデル | |||||
Apple Store | ドコモ | au | ソフトバンク | 楽天モバイル | |
分割 価格 | 4,577円×36回 一括164,800円 | 4,430円×23回 +残価99,960円 一括201,850円 | 4,475円×23回 +残価99,000円 一括201,925円 | 4,200円×48回 一括201,600円 | 3,787円×48回 一括181,800円 |
2年返却時実質価格 | 101,890円 | 102,925円 | 100,800円 | 90,888円 |
256GBモデル | |||||
Apple Store | ドコモ | au | ソフトバンク | 楽天モバイル | |
分割 価格 | 4,994円×36回 一括179,800円 | 4,836円×23回 +残価109,080円 一括220,330円 | 4,885円×23回 +残価108,000円 一括220,355円 | 4,590円×48回 一括220,320円 | 4,120円×48回 一括197,800円 |
2年返却時実質価格 | 111,250円 | 112,355円 | 110,160円 | 98,880円 |
512GBモデル | |||||
Apple Store | ドコモ | au | ソフトバンク | 楽天モバイル | |
分割 価格 | 5,827円×36回 一括209,800円 | 5,651円×23回 +残価127,080円 一括257,070円 | 5,700円×23回 +残価126,000円 一括257,100円 | 5,355円×48回 一括257,040円 | 4,808円×48回 一括230,800円 |
2年返却時実質価格 | 129,990円 | 131,100円 | 128,520円 | 115,392円 |
1TBモデル | |||||
Apple Store | ドコモ | au | ソフトバンク | 楽天モバイル | |
分割 価格 | 6,661円×36回 一括239,800円 | 6,301円×23回 +残価144,360円 一括289,300円 | 6,515円×23回 +残価144,000円 一括293,845円 | 5,865円×48回 一括281,520円 | 5,495円×48回 一括263,800円 |
2年返却時実質価格 | 144,940円 | 149,845円 | 140,760円 | 131,880円 |
通信契約はサブブランドで軽減を
iPhone 13本体は、Apple Storeや端末購入プログラムを利用してキャリアで購入して、通信契約は、キャリアのサブブランドの「ワイモバイル」「UQモバイル」に乗り換えることにより、通信料を削減して、端末の実質負担を軽減させるのも賢い利用方法です。
特にサブブランドは、通信回線はキャリアそのものの回線を利用しますので、通信速度が不安もなく安心です。
サブブランドの詳細・比較は、こちらの記事も参考にしてください。
キャリアへのMNP(乗り換え)の場合
ここでは、キャリアへのMNPで端末を購入するユーザーに向けに、各キャリアの端末価格を徹底比較して、一番おトクなiPhoneの購入方法を解説します。
端末割引キャンペーン
各キャリアでは、オンラインショップで他社へのMNPの場合、端末価格の割引キャンペーンを実施しています。
(ドコモは店頭でも可。auは新規・機種変更でも割引有。楽天モバイルのみ楽天ポイント還元。)
適用プログラム | ドコモ | au | ソフトバンク | 楽天モバイル |
5G WELCOME割 | お得割 | Web割 | キャンペーン | |
MNP | 22,000円割引 | 22,000円割引 | 21,600円割引 | 最大24,000P還元* |
新規 | ― | 11,000円割引 | ― | 最大24,000P還元* |
* 楽天モバイルは「iPhone 14 全機種発売記念キャンペーン」適用で16,000ポイント還元があり、さらに、アップグレードプログラムを利用する場合は、プラス5,000ポイント還元があります。
(初めて楽天モバイルを契約する場合は「だれでも3,000ポイントプレゼント」のポイント還元有)
* auは、機種変更でも11,000円割引有
一括払いでも、分割払いでも、どちらでも割引適用できます。
MNPなので、通信契約とのセット割引となりますので、電気通信事業法の「端末代金の割引上限2万円」のギリギリの割引となります。
キャリアに乗り換えて、端末割引キャンペーンと端末購入プログラムを適用することで、さらに、お得に購入することができます。
一括払い
下記価格表は、現金割引キャンペーン適用価格(楽天モバイルはポイント還元未反映)ですが、iPh楽天モバイルは、キャンペーンの16,000ポイント+3,000ポイント還元を考慮すると、最安となります。
また、各キャリアともに、端末購入プログラムを利用せずに、この現金割引後価格で金利0%で、分割払い(12回・24回・36回・48回)も可能です。(Apple Storeは、最大36回可)
iPhone 14
モデル(税込) | Apple Store | ドコモ | au | ソフトバンク | 楽天モバイル |
128GBモデル | 119,800円 | 116,930円 | 118,640円 | 118,800円 | 131,800円 |
256GBモデル | 134,800円 | 139,480円 | 139,770円 | 139,680円 | 148,800円 |
512GBモデル | 164,800円 | 179,740円 | 179,925円 | 180,000円 | 181,800円 |
iPhone 14 Plus
モデル(税込) | Apple Store | ドコモ | au | ソフトバンク | 楽天モバイル |
128GBモデル | 134,800円 | 136,180円 | 136,490円 | 136,800円 | 148,800円 |
256GBモデル | 149,800円 | 157,520円 | 157,850円 | 157,680円 | 164,800円 |
512GBモデル | 179,800円 | 198,330円 | 198,355円 | 198,720円 | 197,800円 |
iPhone 14 Pro
モデル(税込) | Apple Store | ドコモ | au | ソフトバンク | 楽天モバイル |
128GBモデル | 149,800円 | 152,130円 | 153,860円 | 154,080円 | 164,800円 |
256GBモデル | 164,800円 | 176,880円 | 179,925円 | 180,000円 | 181,800円 |
512GBモデル | 194,800円 | 216,480円 | 216,555円 | 216,720円 | 214,800円 |
1TBモデル | 224,800円 | 253,220円 | 253,415円 | 253,440円 | 247,800円 |
iPhone 14 Pro Max
モデル(税込) | Apple Store | ドコモ | au | ソフトバンク | 楽天モバイル |
128GBモデル | 164,800円 | 179,850円 | 179,925円 | 180,000円 | 181,800円 |
256GBモデル | 179,800円 | 198,330円 | 198,355円 | 198,720円 | 197,800円 |
512GBモデル | 209,800円 | 235,070円 | 235,100円 | 235,440円 | 230,800円 |
1TBモデル | 239,800円 | 267,300円 | 271,845円 | 259,920円 | 263,800円 |
分割払い(端末購入プログラム利用)
端末購入プログラムの詳細は、機種変更・端末購入の章で説明した通りですが、端末割引キャンペーンの割引額を「一括価格」か「残価価格」から差し引くかで実質負担額が大きく変わります。
例えば、端末価格が同額であれば、ドコモ・auは、端末割引額(22,000円)を、残価を除いた金額から差し引くことができるので、一括価格全体から割引額(21,600円)を差し引くソフトバンクよりも、実質負担額が安くなります。
楽天モバイルは、MNP契約後に、ポイント還元(20,000P)されるため、ドコモ・auと同様にお得にはなりますが、現金割引ではない点は考慮すべきです。
Phone 14
128GBモデル | |||||
Apple Store | ドコモ | au | ソフトバンク | 楽天モバイル | |
分割 価格 | 3,327円×36回 一括119,800円 | 2,073円×23回 +残価69,240円 一括116,930円 | 2,163円×23回 +残価68,880円 一括118,640円 | 2,475円×48回 一括118,800円 | 2,745円×48回 一括131,800円 |
2年返却時実質価格 | 47,690円 | 49,760円 | 59,400円 | 65,880円 |
256GBモデル | |||||
Apple Store | ドコモ | au | ソフトバンク | 楽天モバイル | |
分割 価格 | 3,744円×36回 一括134,800円 | 2,594円×23回 +残価79,800円 一括139,480円 | 2,633円×23回 +残価79,200円 一括139,770円 | 2,910円×48回 一括139,680円 | 3,100円×48回 一括148,800円 |
2年返却時実質価格 | 59,680円 | 60,570円 | 69,840円 | 74,400円 |
512GBモデル | |||||
Apple Store | ドコモ | au | ソフトバンク | 楽天モバイル | |
分割 価格 | 4,577円×36回 一括164,800円 | 3,484円×23回 +残価99,600円 一括179,740円 | 3,518円×23回 +残価99,000円 一括179,925円 | 3,750円×48回 一括180,000円 | 3,787円×48回 一括181,800円 |
2年返却時実質価格 | 80,140円 | 80,925円 | 90,000円 | 98,880円 |
iPhone 14 Plus
128GBモデル | |||||
Apple Store | ドコモ | au | ソフトバンク | 楽天モバイル | |
分割 価格 | 3,744円×36回 一括134,800円 | 2,487円×23回 +残価78,960円 一括136,180円 | 2,553円×23回 +残価77,760円 一括136,490円 | 2,850円×48回 一括136,800円 | 3,100円×48回 一括148,800円 |
2年返却時実質価格 | 57,220円 | 58,730円 | 68,400円 | 74,400円 |
256GBモデル | |||||
Apple Store | ドコモ | au | ソフトバンク | 楽天モバイル | |
分割 価格 | 4,161円×36回 一括149,800円 | 2,956円×23回 +残価89,520円 一括157,520円 | 3,033円×23回 +残価88,080円 一括157,850円 | 3,285円×48回 一括157,680円 | 3,433円×48回 一括164,800円 |
2年返却時実質価格 | 68,000円 | 69,770円 | 78,840円 | 82,392円 |
512GBモデル | |||||
Apple Store | ドコモ | au | ソフトバンク | 楽天モバイル | |
分割 価格 | 4,994円×36回 一括179,800円 | 3,880円×23回 +残価109,080円 一括198,330円 | 3,928円×23回 +残価108,000円 一括198,355円 | 4,140円×48回 一括198,720円 | 4,120円×48回 一括197,800円 |
2年返却時実質価格 | 89,250円 | 90,355円 | 99,360円 | 98,880円 |
iPhone 14 Pro
128GBモデル | |||||
Apple Store | ドコモ | au | ソフトバンク | 楽天モバイル | |
分割 価格 | 4,161円×36回 一括149,800円 | 2,842円×23回 +残価86,760円 一括152,130円 | 2,943円×23回 +残価86,160円 一括153,860円 | 3,210円×48回 一括154,080円 | 3,433円×48回 一括164,800円 |
2年返却時実質価格 | 65,370円 | 67,700円 | 77,040円 | 82,392円 |
256GBモデル | |||||
Apple Store | ドコモ | au | ソフトバンク | 楽天モバイル | |
分割 価格 | 4,577円×36回 一括164,800円 | 3,386円×23回 +残価99,000円 一括176,880円 | 3,518円×23回 +残価99,000円 一括179,925円 | 3,750円×48回 一括180,000円 | 3,787円×48回 一括181,800円 |
2年返却時実質価格 | 77,880円 | 80,925円 | 90,000円 | 90,888円 |
512GBモデル | |||||
Apple Store | ドコモ | au | ソフトバンク | 楽天モバイル | |
分割 価格 | 5,411円×36回 一括194,800円 | 4,278円×23回 +残価118,080円 一括216,480円 | 4,328円×23回 +残価117,000円 一括216,555円 | 4,515円×48回 一括216,720円 | 4,475円×48回 一括214,800円 |
2年返却時実質価格 | 98,400円 | 99,555円 | 108,360円 | 107,400円 |
1TBモデル | |||||
Apple Store | ドコモ | au | ソフトバンク | 楽天モバイル | |
分割 価格 | 6,244円×36回 一括224,800円 | 5,098円×23回 +残価135,960円 一括253,220円 | 5,148円×23回 +残価135,000円 一括253,415円 | 5,280円×48回 一括253,440円 | 5,162円×48回 一括247,800円 |
2年返却時実質価格 | 117,260円 | 118,415円 | 126,720円 | 123,888円 |
iPhone 14 Pro Max
128GBモデル | |||||
Apple Store | ドコモ | au | ソフトバンク | 楽天モバイル | |
分割 価格 | 4,577円×36回 一括164,800円 | 3,473円×23回 +残価99,960円 一括179,850円 | 3,518円×23回 +残価99,000円 一括179,925円 | 3,750円×48回 一括180,000円 | 3,787円×48回 一括181,800円 |
2年返却時実質価格 | 79,890円 | 80,925円 | 90,000円 | 90,888円 |
256GBモデル | |||||
Apple Store | ドコモ | au | ソフトバンク | 楽天モバイル | |
分割 価格 | 4,994円×36回 一括179,800円 | 3,880円×23回 +残価109,080円 一括198,330円 | 3,928円×23回 +残価108,000円 一括198,355円 | 4,140円×48回 一括198,720円 | 4,120円×48回 一括197,800円 |
2年返却時実質価格 | 89,250円 | 90,355円 | 99,360円 | 98,880円 |
512GBモデル | |||||
Apple Store | ドコモ | au | ソフトバンク | 楽天モバイル | |
分割 価格 | 5,827円×36回 一括209,800円 | 4,695円×23回 +残価127,080円 一括235,070円 | 4,743円×23回 +残価126,000円 一括235,100円 | 4,905円×48回 一括235,440円 | 4,808円×48回 一括230,800円 |
2年返却時実質価格 | 107,990円 | 109,100円 | 117,720円 | 115,392円 |
1TBモデル | |||||
Apple Store | ドコモ | au | ソフトバンク | 楽天モバイル | |
分割 価格 | 6,661円×36回 一括239,800円 | 5,345円×23回 +残価144,360円 一括267,300円 | 5,558円×23回 +残価144,000円 一括271,845円 | 5,415円×48回 一括259,920円 | 5,495円×48回 一括263,800円 |
2年返却時実質価格 | 122,940円 | 127,845円 | 129,960円 | 131,880円 |
ahamo・povo・LINEMOでiPhone14を購入する
ahamoが取り扱う3機種の購入以外で、ahamo・povo・LINEMOに移行する場合は、現在使用している端末(対応端末か確認要)をそのまま利用するか、予めApple Storeや家電量販店などでSIMフリー端末を用意するしかない、と思っていませんか!
実は、キャリアのオンライン専用プランを利用することで、通信料を節約して、iPhone 14をおトクに購入する方法があります。
それは、キャリアのオンラインショップで、一旦キャリアの料金プランに契約の上、新端末をセット購入して、オンライン専用の料金プランにプラン変更(移行)する方法です。
他社からのMNPの場合のみになりますが、転入先キャリアのオンラインショップで、一旦キャリアプランに乗り換え、新端末を購入して、ahamo・povo・LINEMO各々にプラン変更することで、キャリアの最新端末をおトクに購入することができます。
各キャリアともに、2021年4月1日よりMNP転出手数料は無料化され、ブランド間の移行手数料もすべて無料となっています。
以下、各々のオンライン専用プランにMNPする場合のiPhone 14シリーズの購入方法を解説します。
ahamo
他社から「ahamo」にMNPする場合、docomoの「5Gギガライト」(月額3,150円(~1GB以内))に、一旦MNPで契約し、iPhone14をセット購入することで「5G WELCOME割」(22,000円)の適用を受けて、さらに「いつでもカエドキプログラム」(端末購入プログラム)で、iPhone 14をおトクに購入することができます。
その後、docomoの「5Gギガライト」または「ギガライト」から、ahamoにプラン変更することで、iPhone 13をahamoの料金プランで、おトクに利用することができます。
気になるのが、docomo契約からahamo契約にプラン変更した際に、他社からのMNPと同じく、二重課金(docomo回線は1月分・ahamo回線は日割計算で請求)されないか、という点ですが、「ahamo・povo・LINEMOの契約条件」で解説した通り、同月内で変更すれば、変更月は、ahamoの月額料金(日割計算なし)のみで、docomoの「5Gギガライト」または「ギガライト」は課金されません。
すなわち、他社からドコモにMNPしても、同月内にahamoにプラン変更すれば、変更月は、ahamoの月額料金2,700円のみで、ドコモの取扱機種をおトクに購入することができます。
povo
他社から「povo」にMNPする場合、auの「ピタットプラン 5G/4G」(月額3,150円(~1GB以内))に、一旦MNPで契約し、iPhone14をセット購入することで「お得割」(22,000円)の適用を受けて、さらに「スマホトクするプログラム」(端末購入プログラム)で、iPhone 14をおトクに購入することができます。
その後、auの「ピタットプラン 5G/4G」から、povoにプラン変更することで、iPhone 14をpovoの料金プランで、おトクに利用することができます。
ただし、povoへのプラン変更(移行)の場合は、ahamoと違って、auプランとpovoプランともに、変更日での日割り計算となりますので、auで最安月額料金3,150円の「ピタットプラン 5G/4G」であれば、ahamoとそれほど大差なく、auの取扱機種をおトクに購入することができます。
LINEMO
SoftBankのWeb割は、最安プランの「ミニフィットプラン+」(月額3,150円(~1GB以内))は対象外で、「メリハリ無制限」となるのが難点です。
他社から「LINEMO」にMNPする場合、SoftBankの「メリハリ無制限」(月額5,080円(3GB以下))に、一旦MNPで契約し、iPhone14をセット購入することで「Web割」(21,600円)の適用を受けて、さらに「メリハリ無制限」(端末購入プログラム)で、iPhone 14を購入することができます。
その後、SoftBankの「メリハリ無制限」から、LINEMOにプラン変更することで、iPhone 14をLINEMOの料金プランで、利用することができます。
さらに、LINEMOへのプラン変更(移行)の場合は、ahamoやpovoと違って、SoftBank契約からLINEMO契約の変更は、MNP扱いとなるため、SoftBankプランは、1月分の月額料金が請求され、LINEMOプランは、変更日での日割り計算分が請求されることになります。
ただ、変更日を月末に合わせることで、LINEMOプランの日割り計算分を抑え、二重課金の負担を軽減することができますが、ahamo・povoと比べると、2~3千円ほど高く購入することになります。
最後に
ここまで、iPhone 14シリーズの価格を中心に比較・解説してきましたが、端末購入プログラムのメリットは、通信契約がなくても、最新機種をコストを抑えて2年間利用できるところで、デメリットとしては、2年超えて利用すると、Apple Storeよりも端末コストが高くなってしまうところです。
特に、Apple Storeの販売価格と同じ楽天モバイル以外のドコモ・au・ソフトバンクは、通信契約セット(MNP)で、端末割引キャンペーンの適用を受けて、2年毎にMNP、買い替えを前提に、端末購入プログラムを利用しないと結果的に端末コストは高くなってしまいます。
最後にまとめましたので、iPhone 14の買い替えを検討されている方々のご参考になれば幸いです。
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