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iPhoneでYouTube動画をピクチャ・イン・ピクチャ で楽しむ

iPhone/iPad

iPhoneの「YouTubeアプリ」をピクチャ・イン・ピクチャ(PIP)で見るには、有料プランの「YouTube Premium」への入会が必要です。

YouTube動画をピクチャ・イン・ピクチャ(PIP)で再生すると、Twitter、Instagram、LINEなど他のアプリで作業をしながら、小さな画面でYouTube動画を楽しむことができます。

YouTube Premium

3 か月間無料トライアル • 以降 ¥1,180/月

  • 広告なし再生
  • バックグラウンド再生
  • 動画の一次保存
  • YouTube Music Premium
現時点で、YouTube動画をピクチャ・イン・ピクチャ(PIP)で再生する「YouTubeアプリ」の正式リリースは未了で、「ベータ版の新機能を試す」(2023/1/10まで利用可)で、設定して利用可能になります。

それなら、Netflix、U-NEXTやHuluなどのVOD(動画配信サービス)に加入した方がよいですよね。

3 か月間無料トライアルで確認してみることはできますが、毎月1,180円を課金してまで、PIPを利用したいという人は少ないように思います。

VOD名 月額(税込)特徴作品数無料体験期間
Netflix990円~
1,980円
オリジナル作品が
高品質
非公開なし
U-NEXT2,189円見放題作品が多い21万作品以上31日間
Hulu1,026円日テレドラマと
海外ドラマが豊富
7万作品以上2週間

この記事では、「YouTube Premium」に加入しないで、YouTubeアプリではなく、「Safariのブラウザ版YouTube」で、iOSのショートカットアプリやSafariの拡張機能を使って、YouTube動画をピクチャ・イン・ピクチャ(PIP)で見る方法をご紹介します。

iOS標準の「ピクチャ・イン・ピクチャ」

その前に、実は、iOS 14以降のiPhone・iPod touchとiPadOS 14以降のiPadの対象機種で、標準で「ピクチャ・イン・ピクチャ」を使うことができます。

設定アプリから「一般 > ピクチャ・イン・ピクチャ」の順にタップして「自動的に開始」をオンにすれば利用できます。

「AppleTV+」などの動画の再生、「FaceTime」などのビデオ通話を開始したら、画面上部の「ピクチャ・イン・ピクチャ」()ボタンをタップするだけで、小画面で再生できます。

ただ、この機能ですべての動画が再生できるわけではありません。

「AppleTV+」「Amazon プライム・ビデオ」「Netflix」など公式アプリで利用できる場合もあれば、「YouTube」「AbemaTV」「TVer」など、ピクチャ・イン・ピクチャで再生できないアプリもあります。

そこで、これからご紹介する2つの方法があります。

ショートカットアプリを利用する方法

「Safariのブラウザ版YouTube」で、ショートカットアプリを使って、簡単にYouTube動画をピクチャ・イン・ピクチャ(PIP)で見ることができます。

PIPのショートカットは、外部のハブサイト(RoutineHub)から簡単にダウンロードできます。

外部のハブサイト(RoutineHub)からダウンロード方法は、この記事を参考にしてください。

iPhoneショートカット集「RoutineHub」の利用・登録方法
RoutineHub・ルーテインハブのハブサイトには世界中のiPhone・iPadユーザーが作成した便利なiOSショートカットが公開され、自由にダウンロードして利用することができ、自分が作成したショートカットも登録・公開することができます。

 

おすすめのPIPのショートカットは「YouTube ++」です。

「YouTube ++」の特徴・機能

ショートカット「YouTube ++」は、以下の特徴・機能があります。

  • バックグラウンドでYouTubeの動画を再生できます。
  • YouTubeの動画をダウンロードできます。
  • オーディオだけをダウンロードできます。
  • OTAでシームレスなアップデートができます。
  • VLCアプリでも動作します。
  • YouTube広告をスキップできます。

「YouTube ++」のダウンロード方法

 PCからの場合

「RoutineHub」サイトの「YouTube ++」にアクセスし、表示されているQRコードをiPhoneで、スキャンして、次の「iPhoneからの場合」と同様にダウンロードします。

 iPhoneからの場合

「RoutineHub」サイトの「YouTube ++」にアクセスし、「Get Shortcut」をタップして、ダウンロードします。

iPhoneにダウンロードが完了後、ショートカットアプリが起動するので、表示された画面下部の「+ショートカットを追加」したら、設定完了となります。

「YouTube ++」の利用方法

事前準備

AppStoreで、iOSのショートカット機能と統合するためのスクリプトを自動作成できる「Scriptable」(無料)をダウンロードしておきます。

「Safariのブラウザ版YouTube」を開き、選択したYouTube動画に移動します。

利用方法

このショートカットは、「共有シートに表示」(アクション)されるように作成しているので、iPhoneの「共有( )」から、このショートカットを選択して、起動します。

表示された共有リストから「YouTube++」をタップして、ショートカットを起動します。

実行したいアクションリストが表示されるので「Background Play」を選択します。

  • Background Play(バックグラウンドで再生)
  • Download Video(ビデオをダウンロード)
  • Download Audio(オーディオをダウンロード)

このショートカットは、動画・音声をダウンロードして、オフラインで再生することもできます。

最後に「Play」ボタンをタップすると、動画が再生します。

このショートカットを使うと、このような感じで、YouTubeをピクチャ・イン・ピクチャで見ることができます。

 

Safariの拡張機能を利用する方法

Safariの「機能拡張アプリ」を使えば、Safariで、簡単に、YouTube動画をピクチャ・イン・ピクチャ(PiP)モードで見ることができます。

アプリアイコンアプリ名アプリ概要(App Store説明)価格
PiPifierすべてのYouTubeなどのHTML5ビデオを
ピクチャ・イン・ピクチャモードで使用できます。
無料

App Storeから、事前に機能拡張アプリ「PiPifire」をダウンロードしておきます。

機能拡張の設定・利用方法は、この記事の「機能拡張」を参照してください。

iOS 15「Safari」iPhone新機能とその便利な使い方
iOS15のリリースとともにiPhone・iPadの標準ブラウザ「Safari」もアップデートし、より使いやすく改善、便利機能も追加されています。新機能のタブグループ化・翻訳・音声・タブ一覧・機能拡張等とiOS14以前との相違点も徹底解説します。

「Safariのブラウザ版のYouTube」を開いて、タブバー(アドレスバー)の「ぁあ」をタップして、選択メニューにある機能拡張アプリ「PiPifire」を選択して利用できます。
(「機能拡張を管理」から機能拡張アプリを「オン」しておくことを忘れずに)

Safariの機能拡張を使うと、このような感じで、YouTubeをピクチャ・イン・ピクチャで見ることができます。

ユニバーサルリンクの無効化
Webサイトのリンクをタップした際に「YouTubeアプリ」が起動する場合は、機能拡張のピクチャインピクチャ(PIP)が利用できないので、ユニバーサルリンクを無効にする必要があります。

その手順は、まず、Safariなどのブラウザで「YouTube」を検索し、検索結果の「YouTube」(「m.youtube.com」から始まるリンク)を長押して、選択メニューから「開く」をタップして開くと、ユニバーサルリンクが無効になり、次回からは、ブラウザ版の「YouTube」が開きます。

その他に「PIP For Safari」「Web PiP」も同様の操作で無料で利用できます。

アプリアイコンアプリ名アプリ概要(App Store説明)価格
PIP For SafariマルチタスクでYouTubeを視聴したい場合は、
このPIP For Safari機能拡張をダウンロード
するだけで簡単に実行できます。
無料
Web PiPSafariの機能拡張リストでピクチャモードの
ピクチャを押すだけで、Youtubeなどの任意の
Webサイトで任意のHTML5ビデオを再生できます。
無料

別記事で、SafariのPIP以外にも、おすすめのSafari拡張機能(無料)をまとめていますので、ぜひ、ご一読ください。

iOS 15「Safari」iPhone無料で使えるおすすめ機能拡張アプリ集
Macでしか使用できなかったSafariの機能拡張が、iOS15・iPadOS15からはiPhone・iPadを含め、Safariを搭載したすべてのAppleデバイスで機能拡張が利用できます。無料でおすすめの機能拡張アプリをご紹介します。

最後に

iOS 14が公開された直後は、YouTubeアプリでもピクチャ・イン・ピクチャ(PIP)が使えたのですが、Googleの圧力か?、その後アプリの仕様変更により使えなくなりました。

今回ご紹介した方法は、そのYouTubeアプリでなく、Safariのブラウザ版YouTubeを使用しないといけないところはデメリットですが、ホーム画面にSafariのリンクアイコンを設置しておけば、意外と使い勝手は悪くないですよ。ぜひ、お試しください!!

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