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iPhoneをPCのようにMicrosoft Officeを使ってみる

iPhone/iPad

iPhoneでMicrosoft Officeを使う

iOS版のMicrosoft Office

iPhoneで、Word、Excel、PowerPointの各々のアプリをダウンロードしても利用可能ですが、2020年2月にiOS版の「Microsoft Office for iOS」が正式にリリースされました。

「Microsoft Office」なら、ファイル閲覧と編集が1つのアプリで利用可能になるため、個別にインストールするのに比べてストレージ容量が大幅に節約できます。

また、Office用文書が、1つのホーム画面に集約されていますので、非常に使い勝手がよくなっています。

iPhoneなら「Microsoft Office」アプリは無料で利用でき、Microsoftアカウント(無料)があれば、ファイルをクラウドストレージに保存できます。

保存先のクラウドストレージは、Microsoftの「OneDrive」だけでなく「ファイル」アプリ経由で「iCloud Drive」や「Dropbox」などとも連携可能です。

これまでのWord、Excel、PowerPoint単体アプリから「Microsoft Office」アプリに統一されたことで、PCとの連携も強くなり、より多くのことが、より効率的にできるようになります。

また、出張や外出時に、万が一に備えてPCを持参して、結局使わなかったということはよくありますが、iPhoneに「Microsoft Office」アプリをインストールしておけば、そういった機会を減らすことができ、外出する度にPCを持ち運ぶ手間も減らすことができます。

Microsoft Office

Microsoft Office
開発元:Microsoft Corporation無料
posted withアプリーチ

 

Microsoft Office for iOSの無料版と有料版の違い

Microsoft Office for iOSを利用するには、Microsoftのアカウントを取得する必要があります。

10.1インチよりも大きい画面サイズでの利用は、無料版では閲覧のみ可能で、編集を行うには有料版のサブスク契約が必要になります。
また、有料版のフル機能利用可能と言っても、PC版と相違します。
例えば、Excelのピポットテーブルの新規作成はできず、修正等の編集のみとなります。

そもそも、iPhoneでPC版同様にサクサク作成することは最初から考えていませんので、無料である程度の編集機能が使えれば十分ですね。

モデル画面サイズ無料版有料版
iPhone/iPad mini10.1インチ未満簡易編集のみフル機能利用可能
iPad10.1インチ以上閲覧のみ(編集不可)フル機能利用可能

iPhoneでExcelを使ってみると

しかし「Microsoft Office」を使うにしても、iPadの画面サイズならともかく、iPhoneはどうでしょうか?多くの人が「使う意味あるの⁉」と思うことでしょう。

確かに、iPhoneでExcelを開いて、内部キーボードで文字入力をしようとしたら、入力できる行は、縦画面で13行、横画面で2行となり、iPhoneで編集するには、かなり無理があり、あくまでも参照程度の利用が無難でしょう。

【縦画面(iPhone8)】

【横画面(iPhone8)】

でも、外出時にiPhoneしかなく、どうしても仕事のExcelデータを修正しなければならない場合に、外部キーボードを使えれば、下記の通り、内部キーボードは表示されず、横画面で16行程度表示できるので、入力しやすくなります。あとマウスもあれば、編集もかなり楽になりますね。

【横画面(iPhone8)】

 

ダパン君
ダパン君

そんなiOS版の「Microsoft Office」をiPhoneでも利用することができますが、外部キーボードなどのアクセサリを利用することで、入力画面が見やすくなります。
しかしながら、Lightningコネクターは一つしかなく、分岐するにも使い勝手がよくないので、Bluetooth接続ができるものを選択するのがいいですね。
そんな便利で携帯できる人気のBluetoothキーボードとマウスをご紹介します。

 

Bluetoothキーボード

接続方法は「設定」>「アクセシビリティ」>「タッチ」>「AssistiveTouch」オンにして、Bluetoothをペアリングして接続します。

キーボードは二つ折りや三つ折りできて、軽量コンパクトに収納できて持ち運びできるので、たいへん便利です。

Bluetoothマウス

iOS13より、Appleは創立者スティーブ・ジョブスの想いを受けて、長い間「指でタッチ」にこだわってきましたが「パソコンのような使い方もしたい」というユーザーの要望を受けて、マウス等が使えるようになりました。

あくまでもアクセシビリティ機能の一つで、オプション機能で、PCのマウス同等に使えない部分もあります。今後標準機能となると、MacBookとの差別化もなくなることになりますが、オプション機能とは言え、PCのように利用できるのはユーザーにとってメリットは大きいですね。

Digital AVアダプタ

さらに、画面も大きくしたら、さらに見やすくなります。
あくまでもミラーリング(TVやPC画面にそのまま拡大して映すだけ)ですので、Excelなどの行列が増える訳ではありませんが、かなりPC並みに編集しやくなります。
こういった利用ケースはほとんどないと思いますが、打合せ時に画面共有するような場合や出張時にiPhoneしか持ち合わせない場合などにあると便利です。

ホテルの液晶TVやオフィスの液晶ディスプレイに接続するには、HDMIケーブルも携帯しておく必要があります。

iPhoneで作成したファイルをUSBメモリーに保存する

iOS13及びiPadOS以降、iPhoneやiPadで、PCデータの受け渡しに便利なUSB接続の外部ストレージやフラッシュメモリーが使えるようになっています。

特にiPhoneは、USB接続でiTunesを使わずに気軽に音楽や動画をPCから移動したり、写真・動画の共有も簡単にできるようになります。 また、ストレージもUSBメモリ同様に小型でどこにでも気軽に持ち運びできます。これでiPhoneのメモリ容量不足も解消できます。

現在Lightningコネクタ対応型のUSBメモリの多くは、32・64・128GBの容量で展開されています。データ容量が大きくなるほどUSBメモリの価格も上がるので、用途にあった容量を選ぶようにしましょう。

データ容量の目安としては、16GBで一眼レフの写真約2700枚、iPhoneのHD動画約2時間分に対応していますので、扱うデータがおもにWordやExcelなどのテキストファイルであれば16GBで十分ですが、画像や音楽を扱う場合は32GBか64GBのUSBメモリだと余裕を持って使えます。動画を扱うなら大きい容量が望ましいため、128GBがおすすめです。現在販売されている多くが32GBで2千円台で購入可能です。

最後に

ノートPCを持参しているなら、わざわざ今回のような使い方をすることはないでしょう。

でも、ノートPCやiPadをカバンに入れていないときに限って、ExcelやPowerPointの資料を修正したい時がよくあります。

そんな時は、今回の超軽量のキーボードとマウスをかばんに忍ばせておくと荷物にならなし、大変重宝しますね。

iPadならApple純正の「Smart Keyboard」や「Magic Keyboard」などもありますが、中々高価で手が届かないところです。(一応参考までに掲載しておきます。)

そんな場合でも今回のBluetoothキーボードはコスパも良く超おススメです。

Magic Keyboard

Smart Keyboard

Magic Mouse 2

コメント

  1. こばとも より:

    初めまして!
    ブログランキングから失礼します。
    iPhoneで、PCのように使えるアプリがあるのは便利で早速通勤中の隙間時間に利用してみようと思います。

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